うつ病で摂食障害などを抱える看護師。色々あるけど、生きて行くのだ!

2003年07月01日(火) 祈り

「花☆花」の歌に「祈り」というのがある。

「神様 私を強くして下さい。弱くてもいいよと慰め言わずに・・・」

今の私はそんな心境だ。
一ヶ月休んだら?と言われたのに、働きたいと言って仕事に出た。
主人が交通事故を起こし、車を修理しているから自転車で仕事に行った。車の生活ばかりしている私には、5年ぶりの自転車。家から病院まで20分。

大丈夫だろう、と高をくくっていた。しかし、思いのほか疲れた。10分前に着いた時、みんなは準備のためナースステーションから出て来た。靴を脱ぎながら座り込んでいる私に、「何座り込んでるんですか?Kさん」とY君。

走っている時は気持ちよかったのに、着いたとたんにかなり暑い。これで働けるんだろうかというぐらい、へとへとになってしまった。手が振るえた。とりあえず、3人に点滴を入れた。
その後は点滴を主にするのではなく、先生のところに付いて仕事をすることにした。

先生の指示に従って、注射の準備をしたり、患者をリハビリに誘導したり、消毒をしたり、色々あるが、手が振るえてできないというものはない。

そんな風に安易に考えていたのがいけなかったのか。

先生に指示されたとおりにやったのに。

「バカヤロウ!」と怒鳴られてしまった。

その後も、

「バカヤロウ!そんなことするヤツがあるか!」

(でも、先生はそう言いました)

反論はできなかった。反論したって、無駄だから。

泣くものかと必死に涙をこらえた。

涙は出そうで、出なかった。だけど、鼻水が出て、チーンチーンと何度もかんだ。
化粧は取れ、顔はぐしゃぐしゃ。

リハビリでAさんに会ったら、涙があふれて困った。
Aさんは、うちの病院に入院していたことがあり、その後他の病院で亡くなった患者さんのお嫁さんだ。Aさんのお母さんはうつ病だった。

「どうしたのよ。Kさんに涙は似合わないよ」とAさんに言われた。

「私Aさんのうちに行きたいんだけど、行ったらもう涙が止まらなくなりそうで・・・」

と言うと、

「いらっしゃい。私でよければ話を聞いてあげるから」

と言ってくれた。

一周忌が来る前に、お線香をあげに行きたいと思っていた。


神様 私を強くして下さい。


先生に「バカヤロウ!」って言われたぐらいで泣いていたら、看護婦はつとまらないから。

先生にバカヤロウと言われたから泣いたのではなくて、何を言われても涙が出る状態だったのかもしれないけど。






↑エンピツ投票ボタン

My追加

BBS





 < 過去  INDEX  未来 >


きき [BBS] [BBS��] [ANDANTE] [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加