| 2003年03月01日(土) |
白衣の私を抱きしめて |
と言っても、変な意味ではありませんので、誤解のないように。
水曜日、オーバードゥース(睡眠薬などの大量服用)をしてしまった。それでも、心の中には金曜日に仕事をするという意識があったらしく、いつもより多くは飲まなかった。
金曜日には薬が抜けるだろうと思っていたが、身体はフラフラするし、眠気がひどくて困った。こんなことをする自分が大嫌いだし、情ない。
仕事に行く時は母に送ってもらった。(主人が車を使うというので)
眠気と闘いながら仕事をしていたら、リハビリのSさんが、 「Kさん、これ・・・」と私の鍵を差し出した。 私は意味がわからず、どこかに落ちていたのかと思い、 「どこにあったの?」と聞いた。
Sさんは、 「御主人が来てるよ。鍵、奥さんに渡してくれって」 と。
急いで廊下に出ると、ニコニコした主人が立っていた。 まるでトトロみたいに大きな身体。
白衣姿で働いている私を見たのはおそらく初めてだろう。 照れた時にできる線のようなエクボを見たら、急に飛びつきたい気持ちになった。 「ちゅ〜して」と小さな声で言うと、
「バカモノ」と笑って、帰って行った。
一度、働いている姿を見てほしかったんだ。 抱きしめてはもらえなかったけど。
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