二葉の授業参観の後、急いで仕事に向った。
水曜は比較的空いているのだけど、手のかかる患者が多かったため、まったりという感じではなかった。 いつも、水曜は前髪の変なO君にマッサージをしてもらうんだけど、今日は即家に帰った。たまには早く帰らないと、母の目が厳しいから。
なぜ前髪が変なO君かというと・・・ 私は思考回路を通らずに口走ってしまう事がある。
私 「O君、前髪変!」 O君「うるさいよ!」 私 「切ってあげようか?」 O君「いらね〜よ」
こんな会話があったのだ。 今日携帯にメールが来て、「前髪が変なOより」と書いてあった。自覚してるじゃん。
夕食の後、また二葉が「側転を教えて」と言う。
「お母さん食べたばっかりだし、左手も痛いから、二葉がやって。見て悪いところ直してあげるから」と言うと、少しはやったのだが、見本を見せて欲しいと言う。
マジでおなかいっぱいで、側転なんかしちゃったら、ゲロゲロしてしまいそう。 二葉の押しに負けて、やってみたが、左手に力が入らなくて上手く出来ない。力が入らないと言うより、自然に左手首をかばってしまうのだ。
「左手が痛いから上手くできないよ」と言っても、「お母さんがやってくれないとどんな風にすればいいかわからない」と言う。その辺は理解ある一生が、「お母さんが手が痛くてできないと言ってるでしょ」と言っても二葉は言うことを聞かない。そんなことをしているうちに、一生はジンマシンが出てしまった。また精神的誘因でジンマシンが出た。すぐに薬を飲ませ、二葉の側転の練習を始めた。
明日体育があり、側転ができないと、「二葉の一生にかかる問題」とかなり大げさなことを言う。運動のセンスがあり、すぐにコツをつかんでしまう子とそうでない子がいる。二葉の場合、努力をしなければいけない。何度も何度もやったが、時間的にまずいということで、終わりにした。明日は自分のできる限りの力でがんばればいい。
子供の頃、片手だけで側転ができた。でも今は両手でさえも上手にはできない。それは手首の問題や体力が落ちただけでなく、体重が重くなったせいもあるのかもしれない。
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