| 2002年11月26日(火) |
自分がリストカッターになるなんて思ってもみなかった |
もう1人、私の大好きなマッサージ師がやめる。
彼女がやめる理由は、人間関係のゴタゴタではないらしい。金曜日に、定時に仕事が終わると、リハビリのTさんと、マッサージ師のYさんと私の3人が更衣室に集まる。最近私は忙しくて、彼女に会えない日が続いていた。
私は、「3人娘」と呼んでいた。Yさんが長女で、私が次女、Tさんが三女。本当は三女が一番しっかりしているように見えるんだけどね。
その長女がやめてしまうのはとても辛い。Yさんは、「千と千尋の神隠し」の坊ネズミに似ている。それを見たいと言うので、二葉のぬいぐるみを持って行ったこともある。ほわんとした感じが好きだった。でも、私以外の二人とも大阪の人で、二人は更衣室では大阪弁を使うのだが、私は三人の会話が好きだった。
夜は二葉がベッドに入ってきたために熟睡できなかった。疲れが取れなくて、睡眠薬(持続時間の短いもの)を飲んで、昼間寝た。しかし、普段の薬の他に睡眠薬も飲んだため、ボーッとした感じが残っていたのだろうか、車をこすってしまった。 しかも、目立つ前の部分を。
今回の傷はいつも以上に深かったのか、血がなかなか止まらなかった。家でガーゼを当て、それからタオルをグルグル巻いて、止血したつもりが、病院でガーゼを替えてもらい、その上からガーゼでしばってもらったのに、いつまで経っても止まらない。私は暇つぶしに雑誌を読んでいたのだが、テーブルの上には、血がべっとりとついてしまった。私はその度にウェットティシュ―で血液を拭き、テーブルに付かないように腕の下にティシューを置くのだが、同じ事の繰り返しだった。
昨日、リストカットして今日の仕事。 昨日処置をしてもらう時と同じメンバーだったのでやりやすかった。もうわかっているので何も説明する必要が無い。
私は、まるで二重人格のように仕事に専念した。その方が気が紛れる。
私がリストカットをするようになったのは、ここ2〜3ヶ月の間。
まさか自分がリストカッターになるなんて、思ってもみなかった。しかも「ためらい傷」というにはあまりにも深い。私は生きていたい。
傷を作っても生きていたい。
主人はいつもより早めに帰って来た。メス猫のモコが主人になついてゴロゴロしていた。モコを抱いていた主人がいきなりモコを降ろしたら、私の指の上に爪が当って、引っ掻き傷が出来た。少し血がにじんだ。 主人に「ごめん」と言われたが、そんなのは傷のうちに入らないよ。
かわいい猫達が作る傷なんて。
|