| 2007年05月03日(木) |
「マイアミ・バイス」 |
2006年アメリカ 監督 マイケル・マン キャスト コリン・ファレル ジェイミー・フォックス コン・リー ナオミ・ハリス エリザベス・ロドリゲス ジョン・オーティス
TVドラマでやってた「マイアミ・バイス」って実は一度も見たことないのですけど。 こういうお話を見るときに、私が一番要だと思うのは、なんと言ってもコンビの相性!!ストーリーも大切だけど、これがよく出来てなくては・・魅力が半減してしまうと思うんですよ。 で・・今回のコリン・ファレルとジェイミー・フォックス。 どちらもいい俳優さんですよ!!濃いけど・・好きです・・。 なのに・・う〜ん、ふたりの相性というか・・いえ、相性がどうのというより、コンビ的な醍醐味、見せ場はありました? それとも「マイアミ・バイス」ってもともとコンビ的にはこういうあっさりした・・ものなのかしら。 なんとも物足りない感じでした。もっと仕事の時もプライベートな時もやりとりとか・・二人で組んだ見せ場が欲しかったんですけど。 (あ、もしかしたら・・これってコンビよりもチームでみせる・・お話かしら?)
あまりにも女性との愛にのめり込みすぎよ・・コリン(苦笑) もちろんロマンスも必要でしょう、愛も。 しかし過ぎたるは及ばざるがごとし・・比重多すぎです。 ふたりの任務がなんなのか・・私は途中で忘れそうになりました(汗) そもそのこの任務も・・謎を解きたい・・その結果を知りたい・・と思わせるものが無かったので・・結局どうなったのかよく分からなかったですしね。 ラテン音楽で踊るコリンの姿はとっても魅力的だったし、コン・リーのスレンダーのスタイルも素敵、ふたりの切ない顔も良かったんですけどねぇ・・ 恋愛要素を盛り込みすぎた気がします・・
高速艇が突っ走る・・爽快なシーンはとても印象的でしたよね。 銃撃戦もリアルな感じがとても出ていました。 う〜ん、でもなんだろう・・なんだかとても物足りない。そんな印象が残る映画でした。
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