| 2007年04月04日(水) |
「マダムと奇人と殺人と」 |
2004 フランス・ベルギー・ルクセンブルグ 監督 ナディーヌ・モンフィス 出演 ミシェル・ブラン ディティエ・ブルドン ジョジアーヌ・バラスコ ドミニク・ラヴァナン
舞台は、ベルギーのブリュッセル。 美大生が連続して殺され、死体はそれぞれ名画収集家の墓の後ろに隠され、しかも右腕が切り落とされている・・!! こう書くと、なんだかとっても恐〜い雰囲気・・と思うんですけど。
これが・・なんとも(笑) いや、笑い事じゃないんですけど・・なんて言ったらいいのか・・殺人事件よりももっと目を引くのが登場人物たちの・・変わり者ぶりだから(笑)
事件の担当となったレオン警視、ミシェル・ブランの見事なつるつるぶり(笑) デスクではしっかりと編み物なんてしていたり。 触ったものがなんでも壊れる・・という特技(?)の持ち主部下ボルネオとこれまたマイペース犬バブリュット!!
極めつけは、ビストロ"突然死"の人々。 まさに奇人揃いの面々に・・誰が犯人か・・なんて推理も宙に浮いてしまうほどでしたよ。いえ、もう私考えるにもやめましたもの(笑)
きっとダメな人には・・ダメな映画なんだろうなあ。 でも私は楽しめました。 大笑い・・っていうんじゃない・・クスッ・・っていう笑いが好きだから。 そんな中にも、イルマと娘のマリーのお話みたいに・・ほろっとさせるシーンもあってね(でも決してウエットなほろり・・じゃない、独特のさらっと・・ちらっとほのぼの・・な感じ・・よく分からない表現ですが 笑)
ジョジアーヌ・バラスコ演じるニーナのイヤリング!!次はどんなの付けてくるんだろう・・って!!密かに期待しながら見てました〜。
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