瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2006年12月25日(月) 「トムとトーマス」

2002年イギリス 監督 エスメ・ラマーズ
キャスト アーロン・ジョンソン ショーン・ビーン ライアン・ネルソン
デレク・デ・リント インディ・バ・ ビル・スチュワート ショーン・ハリス

画家の父親と二人で暮らしているトーマス。彼にはいつも夢の中で会うトムという少年がいた。きっとトムは実在すると信じるトーマスだけれど、パパをはじめ誰もがそれをトーマスの空想の友達だと思っている。
季節はクリスマスをじきに迎える街。パパに連れて行ってもらった宇宙科学博物館でトーマスは自分とそっくりな少年に出会う!!

ビデオショップでなにげなく見つけた1本です。なにやらクリスマス映画っぽい?と思い手にとったのですが、キャストを見ると!!ショーン・ビーンとあるじゃないですか!!
ストーリーとか読むと子どもが主役の映画のよう、いったいこれのどこにショーンが〜〜!!と速攻借りてきましたよーー。

いやぁーーー!!面白かった。
たしかに子どもも観れる、家族でもOKの1本でしたよ、でもお子様向けなんて言っちゃうにはもったいない!!ハラハラドキドキ、サスペンスでしたし、人身売買なんて出てきたりするハードさもあったり。
なにより、展開がとても面白いんです。
トムとトーマスのそれぞれの境遇の(トーマスの夢を交えての)描き方にも自然に引き込まれたし、二人が出会うようになるシーンも同じジャンパーを身に付ける設定とか、あの宇宙化学博物館の鏡のシーン!!印象的でしたね!!
二人が交互に授業に出席したり、家でもかわるがわる登場したり(服が違うよ!!パパショーン 笑)するシーンも面白い。
なにより、一人で二役演じたアーロン・ジョンソン君が可愛いし上手いですよね。それに、それに・・もうーー、言わせてください。
パパショーンがたまらなく魅力的でしたよ!!
ショーン・ビーンは、トーマスのパパ役です。夕食にチーズマカロニなんて作ってくれる優しいパパ、芸術家で画家なんです。目じりの皺も相変わらず素敵なんですーー!!
あぁ・・なんていいんだろう(笑)やっぱり「いい男バトン」でだんな様に指名した私の目に狂いはなかったです(爆)
なんだかもう・・この映画の素敵なパパぶりにメロメロになっちゃいましたよ(笑)今すぐ、私押しかけていきたいくらいです!!

そんなこんなで、かなり楽しめました、この作品。
クリスマスの街の様子も可愛い(ってことでクリスマス映画に挙げようっと)
トーマス君のクラスメート役のエマ・ワトソンちゃんにそっくりなあの女の子、あの子もと〜ってもキュートでしたね。
ラストシーンの、あのサイドカーが微笑ましい〜(笑)後ろに乗るショーンがまた・・素敵です(もう・・ダメだわ・・バタン・・)

吹き替えで観たのですけど、アーロン君は声もちゃんと演じ分けていたとか!!そのあたりも字幕で確認したいですね〜。


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