瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2006年11月07日(火) 「ノエル」

2004年アメリカ 監督 チャズ・パルミンテリ
キャスト スーザン・サランドン 、 ペネロペ・クルス 、 ポール・ウォーカー

クリスマスイブを迎えたNY。
1年中で一番幸せでありたい日なのに、さまざまな悩みを抱えて眠れそうにない夜を過ごそうとしている人々。
互いに愛し合っているのに、恋人への思いが強すぎてつい嫉妬深くなるマイク!ポール・ウォーカーですから!!
警官の制服も素敵ですよ、恋人役のペネロペと並んでなんて美しい二人でしょうか。いや、でもね、美しいニーナ(ペネロペ)しかもあんなに情熱的(あの踊り!)仕方ないような気もしますよね。
息が詰まりそうで結婚に不安を感じるニーナの気持ちも分かるけど・・でも・・内心では激しく嫉妬してもやっぱりポールはどこか爽やか・・と思う私(爆)

そしてまたひとり、母親を見舞って寂しいイブを迎える女性の姿も。スーザン・サランドン。決してもてないわけじゃない、でも流されたくはない、しっかりもので優しい彼女もイブの夜は苦手なんでしょうか、一人では。くるくるまわる大きな瞳が絶妙にキュート!
印象的でした。

マイクに付きまとう不思議な老人や、病室で出会った見舞い客。そして、イブの夜の病院での楽しい思い出にすがりたい若い男の子も。
イブの夜の群像劇は、不思議な出来事と奇跡に満ちていましたね。ほら、クリスマスですから、奇跡が一番似合う夜ですから。
悩みや迷いもまだ心のうちにあるけれど、でもこのイブの夜の不思議な出来事が彼らの明日に幸せをもたらしてくれる、少しのきっかけになってくれたのでしょうね。

クレジット無しで、あの有名な俳優さんが登場しますよ、ビックリ。これは監督さんからのクリスマスプレゼントなのでしょうか(笑)

天使のオーナメント、綺麗でしたね。


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