| 2006年09月28日(木) |
「イーオン・フラックス」 |
2005年アメリカ 監督カリン・クサマ キャスト シャリーズ・セロン マートン・ソーカス ジョニー・リー・ミラー ソフィー・オコネドー
2015年、突然発生したウイルスにより、人類の98%が死滅。 しかし、科学者トレバー・グッドチャイルドの開発したワクチンによりかろうじて人類は滅亡の危機を回避する。 40年後、人々は安全で完璧な都市ブレーニャの中で暮らしている・・はずだった。何も疑わなければ・・・。 しかし、相次ぐ謎の行方不明者に疑問を持つものがいた。反政府組織モニカン・・中でも優秀な戦士イーオンは、君主暗殺の指令を受けて戦いに身を投じるのだが・・・
ええ〜っとね、ストーリーとか、謎とか、なんだか途中でよく分からなくなってしまったのですが(汗) これはひとえにシャリーズに見とれていたからでしょう、きっと。 足が長い、スタイル抜群、背中も綺麗だ〜、そしてボーイッシュなショートヘアがなんて似合うんだ!!黒髪も素敵だよね。 なのでアクションシーンももちろん映えます。あの長〜い足を開くシーン、ありましたね。 しかし・・夜でしたっけ?白い衣装で登場したのって。目立ちすぎ・・と思いましたが(笑)ま、いいんですね、きっと。強いから。 でもでも・・君主トレバーに銃口を向けたとたん、よみがえる過去の記憶。愛の思い出・・いや、あそこはキスくらいでいいのでは?(苦笑)それ以上なんて、ちょっとどうかと思ったけど・・しっかり撮られてるし。
そんなこんなで、後半は、なにやらお決まりの展開になってしまいましたね。 仲間のあの女性、もっと活躍するのかなあって思ったのに。(だけど、足が手っていうのは・・走りにくいよね?)
ひとつひとつのシーンは、面白いなあって思うところがいろいろあったのですけど。 たとえばモニカンの指令方法、脳の中に映像が浮かぶ?みたいな。(あ、仲間から連絡をもらうシーンでスチュアート・タウンゼントがカメオ主演してましたね) 金属の小さな玉を口笛で呼び寄せるシーン。 飲み物の中に入れられた物体を調べるところ・・とか。 そういう小さなシーンは印象に残ってるのに、なんだろう、いざ全体のお話となるといまひとつ、印象が薄い・・んですけど。
シャリーズの衣装と素敵なスタイルは、強烈なんですけどね。なんだか他が霞んでしまったのかもしれません。
それにしてもいつも思うのは、こういうSFものの世界って、どうして座布団(?)にテーブルなんでしょう?東洋風が流行りなの?
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