2006年06月21日(水) |
「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
2005年日本 監督 山崎貴 キャスト 堤真一 吉岡秀隆 小雪 薬師丸ひろ子 掘北真希 もたいまさこ 三浦友和 昭和33年の東京・・。まだ東京タワーも建設中だったんですね。 路面電車や、レトロな車の走る風景。 家々のつくりまで。 すごいですよね、よく作ってありますよね。
私はこの漫画が読んだことなかったのですが(映画を観てから息子が持ってるのを読ませてもらいました)原作のほのぼの感+人情味=涙涙の鑑賞となってしまいましたよ。 いやぁ、こんなに泣くとは思わなかった・・ 特に淳之介くんに泣かされちゃったなぁ。 サンタさんにビックリしたり、「行けよ・・なんでも買ってもらえるんだぞ」っていう茶川さんにふるふると首を振る淳之介くん・・。 鈴木オートの一平君も可愛いですよね。そして六子ちゃん。 原作では男の子・・だんな様と息子はなんで女の子にしたん〜〜??とちょっと不満げでしたが、いや、可愛いわ。そしていい味だしてます。 シュークリームのシーンや、注射のシーンも。 切符をもらった彼女のエピソードもほろほろ・・きちゃったな。
鈴木オートのご主人は、なんであんなに短気なキャラにしちゃったのかしらね?(笑) 一家を支える頑張りや・・ってことでしょうか。薬師丸さんのお母さん、素敵でしたね。 茶川さんもすごく若い〜(笑) 実は吉岡さん好きなんですよ。この役、かなり漫画っぽいキャラでわざとらしいなあ・・って思うんですけど、でもいいなあ(笑) 小雪さんが指を日にかざすシーンも好き。
テレビが来た日・・うちの家はいつ買ったのかしら、覚えてないのですが。 あとあの氷を入れる冷蔵庫、あれは知らないんですよ。と言ったら横からだんな様が「知ってる」って。そうなんだ・・ まだモノが溢れてないころ、これから何かやっていこう〜!!っていう人々の熱意や、 そして戦争の傷あとと・・ なんだか忘れかけているものを思い出させてくれる映画でしたね。 ラストシーンの夕日が暖かかった。
レトロ好きの息子は、町なかに登場するたくさんのホウロウ看板に見とれていましたよ(笑)
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