| 2006年05月10日(水) |
「銀河ヒッチハイクガイド」 |
2005年アメリカ・イギリス 監督 ガース・ジェニングス キャスト マーティン・フリーマン サム・ロックウェル モス・デフ ズーイー・デシャネル ビル・ナイ
冒頭から(宇宙で2番目に頭がいい)イルカが歌う・・なんとも不思議な展開ですよ。3番目が人類らしい・・とすると1番目は・・っていう疑問は置いておかれてちゃって・・・お話は進むのですね(笑)
でも、もっとビックリしたのは、いきなり地球が破壊されちゃうこと!!え〜〜!!見間違い?夢・・・じゃないんですよ、これがね。 宇宙のバイパス工事(って何〜?)のために爆破されちゃう地球から、友人に助けられて(この友人が宇宙人だったんですよね)脱出したアーサ・デント。 友人フォードが編集した「銀河ヒッチハイクガイド」を手に、彼ら二人は宇宙をヒッチハイクすることに。
なんともユニークな笑い・・っていうか、ブラックユーモアっていうのか。皮肉もきいてますよね。ヴァゴン星人の官僚ぶり?とか。なんでも書類記入なんですね。 日本人には絶対考えられないお話だろうなあ、これ。好き嫌いがあると思う、きっと。 でも私は楽しめましたよ。サム・ロックウェル演じる銀河大統領のいっちゃってるぶりや、あの暗い、暗い・・宇宙一鬱なロボットマーヴィン。
しかし・・バックアップって〜(苦笑)そんなのありですか〜(笑)
元はイギリスのラジオ番組・・なんですね。それをノベライズしたのが人気を呼んでTVシリーズになったとか。 映画よりも小説の方がもっと強烈だとか。読んでみたいですね。
アラン・リックマンがどこに出てるのかなあって思ってたら声の出演でした。鬱なロボットマーヴィンの声。でも私は子どもと観たので吹き替えだったのですよ。 あ、だけどね・・吹き替え。偉大な(?)コンピューターの声が池田昌子さんでしたね。思わず「おお〜!!メーテル!!こんなところに〜〜」って(笑)
宇宙の謎・・私にとっての一番の謎は・・フォードの持ってるタオル!でしたけどね(笑)なぜあれが・・・
主人公のアーサー・デントさん。平凡な英国人ってことでちゃ〜んとお茶のシーンが出てきます。スポードのカップです。家にもなにげに飾ってあったりします。ヒッチハイクの間中も彼の望みは美味しいお茶を飲むことでしたし・・・最後にもね・・・登場しますよ、お茶のシーン。 Tea&Cinemaに載せました。
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