| 2006年03月01日(水) |
「ステルス」(軽くネタバレ・・かな) |
2005年アメリカ 監督ロブ・コーエン キャスト ジョシュ・ルーカス ジェシカ・ピール ジェイミー・フォックス サム・シェパード ジョー・モートン
息子を迎えにいって帰ってきたら、家の中になにやら大音響が響いている。 だんな様が借りてきた「ステルス」を我慢できずに先に見ているらしい・・映像はすごいですね、ステルスもカッコいい。音響も・・すごい(苦笑)いや、そんなに響かせなくても・・
ストーリーはこんな感じで始まったらしい。 海軍のすすめるテロ対策プロジェクトに3人のエリートパイロットが選ばれた。3人はステルス戦闘機のパイロットとして選抜されたのだが、そのチームにはもうひとり、いや、もう一機の仲間が加わることになる。最新鋭の人口頭脳を搭載した無人ステルス戦闘機、エディだ。
チームの中に紅一点。まさに王道の作りですね(笑) そしてチームのリーダーといい感じらしい・・これもまた王道でしょう。 ストーリーはというと・・・これがまた・・映像とかは最先端って感じなのですが・・お話は昔からある・・ 仲間の中の亀裂・・突然の不幸。 そのあとの逆転劇(裏切りの要素も盛り込み)そしてラストは・・恋もOKと。 典型的な進め方でしたね・・ある意味これも王道なのかもしれません。 ただ亀裂を生むのが、最新鋭の無人戦闘機っていうのが新しいところ・・でしょうかね。 しかし・・ねぇ・・好き勝手やってませんか?アメリカ海軍。いくらテロの組織をつぶす為とはいえ、あそこまでやっちゃいけないでしょう。あのビルだって、ああも上手くは絶対倒れません!! 放射能ばら撒いてしまってるし・・何千人と死んじゃいます・・
そしてこちらも納得いかなかったのが、エディがあれれ・・と思う間に「リーダーの言うことを聞かない暴走機」から「友情を感じるような仲間機」になってたこと。 なになに・・・あれではヘンリーがぁ・・ジェイミー・フォックスだったのですよ・・もっと・・ね。
リーダーさんは、すごく青い目・・どこかで見たよ・・と思ったら「メラニーは行く」のジョシュ・ルーカスさんだったのですね。 紅一点のカーラはこの前「エリザベスタウン」でオーリィを振ったジェシカ・ピール。彼女はばっちりお化粧をした「エリザベスタウン」のOLさんより、こっちの役の方が魅力的でした。くっきりはっきりした顔立ちだから、OLさんの時はすごくきつい顔に見えたのですけど、ラフな服装で、自然なメイクだといい感じでした。姉御はだの人、好きだからねえ(笑) ふたりは、なかなかお似合いのカップルでしたし。少なくてもオーリィとよりは似合ってる・・(苦笑)
タイのバカンスのシーンは、二人の水着を見せるためのサービスシーンってことでしょうか(笑)ルーカスさんは逞しい体だし、ジェシカはナイスバディだから。 ヘンリーにあのセリフも言わせたかったのでしょうね・・「地に足のついた生活」ってところ。
エディがいろんな曲をDLして、飛び立つ時とかにかけちゃうところとかは面白かったですね。
でも最後はね・・うう〜ん、やっぱりそう来ましたか・・ このあと軽くネタバレ・・ぽいので・・空けますね。
娘の知り合いが見たときに「ラスト、エディはバギーちゃんだったよ・・」って言ったそうなのです。ドラえもんのバギーちゃん・・懐かしいですね。泣きましたよ、私、あの時。 あそこまでさせなくても良かったのになあ・・なんだか無理やりっぽい。 ま、でも残っても二人いますから(乗れるの?二人って)どうやって帰るか・・っていうと困りますけどね。しかもエディはあそこまでやっちゃってるわけですから。
エンディングの後に映像があります。実は私知らなくって。さっきお友達のサイトで感想読んで教えてもらったのでした。この映像がまた・・・王道でした(苦笑)
あ、だけどね・・最後に紅一点のカーラとリーダーベン、二人のシーン。 こちらは王道の(まだ言ってる・・笑)キスシーンはありませんでした、良かった・・いや、別に見たくないわけではありませんが・・もうそういう終わりはいいわ・・って思ったので。 二人のキャラにあった・・セリフのやりとりで終わったところに好感が持てましたよ〜。
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