| 2006年02月23日(木) |
「恋のクリスマス大作戦」 |
2004年 アメリカ 監督:マイク・ミッチェル キャスト ベン・アフレック ジェームズ・ガンドルフィーニ クリスティーナ・アップルゲイト キャサリン・オハラ ジョシュ・ザッカーマン ビル・メイシー
うーーーん、うーーん、クリスマス映画にはずれなし・・とこれまで思ってきた私の信条に・・ちょっと揺らぎが(汗) なんていうか、お話の内容も、あまりに安易すぎるし・・コメディなんだけど、なんだか楽しめなかった・・ベン・アフレックも嫌いじゃないのに、でもこの主人公のキャラクターが好きにはなれなかったよぉ〜〜。
何でも売れないものは無い!と豪語する青年実業家。クリスマスを前に彼女に振られた彼は、一人でクリスマスを過ごしたくない・・と幼い時に過ごした家を訪ねてみる・・そしてそこに今住んでいる家族にクリスマスのあいだだけ、家族になって欲しいと頼むんだけど・・・ その頼み方がねぇ・・なんでもお金だし、あまりに強引で、彼がどんどんエスカレートしてゆくたびに、どんどん引いてしまったわ・・ 恋の相手がまた・・なんて安易なんだ〜。くっつき方もまたミエミエだよぉ(汗) ちょっといい感じのシーンもあるんですよ、いろいろと。 クリスマスのシーンも、暖炉の靴下や、緑と赤のテーブルセッティングも可愛い。
でもね・・最後まで彼本当に何が大切なのか・・分かったのかなあって思ってしまう。彼女の思い出をお金でかなえてしまう・・あのデリカシーの無さは・・変わるかな・・彼女もあれで許しちゃうんだね・・
周りの家族も、彼の登場でぎくしゃくしていた家族関係がなんとか元に収まりそう・・って・・なんであれで収まれるのか・・そのあたりも・・ね。息子よ・・あなたそれでいいの・・ね?
彼が幼い時の思い出を(カフェの思い出)話すシーンは、ほろりとしてしまいましたよ。だからラストシーンはなかなか良かったと思うんだけど。幸せなカフェの思い出が出来てよかったね・・って。
うーん、・・でも・・でも・・やっぱり。 クリスマスにこの映画をまた観ようとは思わないなあ・・
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