| 2006年01月09日(月) |
「クランク家のちょっと素敵なクリスマス」 |
2004年アメリカ 監督ジョー・ロス キャスト ティム・アレン ジェイミー・リー・カーティス ダン・エイクロイド
原作はジョン・グリシャムの「スキッピング・クリスマス」 なんだか、ずいぶん長くて、普通っぽい邦題になってますね(苦笑)
一人娘のブレアが海外へ旅立ったクリスマス。ルーサー・クランクはある決心をする。今年はクリスマスを祝わない、クリスマスをパスして妻と二人でカリブ海へクルージングに!! とまどう妻を説得して、自分のプランを押し通すルーサーだが、ふたりには、かなりの強敵たちが立ちふさがって・・ 寄付金、ツリー、イブのパーティ、クリスマスカード、電飾!そして何より問題なのは、屋根の上に飾るフロスティ!! 「いつもの年のいつものクリスマス」のさまざまな行事をただパスするって言うことが、こんなに大変だとはねぇーー。近所の方々、原作よりもかなり強力で、妨害もすごいですよ〜(笑) コメディ色が強くなっていましたね。なにせ、町内会長はあのダン・エイクロイドですから〜!!ティム・アレンはなんだかクリスマス映画の常連さんになってますしね〜。カリブ海にでかけるために、顔の皺とり・・をしたルーサー・・って。あの食事シーンとか、ハムの缶詰を追いかけるジェイミーとか・・ちょっとやりすぎ?っていうところもありましたけど。
でも最後の盛り上げ、追い上げは、やっぱり楽しかったですね。どんどんと飾り付けられるクランク家。そして屋根の上のフロスティ。 電飾も綺麗でした。街じゅうが、夢の世界のようでしたね。 そして原作にも登場した、あの誰も知らないマーティは、映画ならではの使われ方!! 秘密ですけど・・楽しいですよ〜。
それにしても、やっぱりアメリカでは、しかもああいう街では、クリスマスをパスするっていうことは、それはもう、罪なこと・・になっちゃうんでしょうねぇ(苦笑) 会長さんの息子のスパイク君だったっけ・・ちょっとカルキン君を思わせる感じでした。
特典に電飾のプロの方たちのアドバイス講座(?)が載っていて。なるほど〜って面白かったです。我が家も来年の電飾の参考にしようかな。 実は、うちの団地も(団地をあげて)電飾を奨励しているのです。 もちろん、しなくても妨害などはありませんが(笑)でもどこのおうちもしているので(しかもかなりたくさん!)してないと・・目立つんですよね・・。クリスマスをパスしようとしたクランク家のように・・
そうそう、ところで、あのハムの缶詰・・あれは本当にあんなに大きいものなんでしょうか?(笑)
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