| 2005年11月23日(水) |
「山猫は眠らない3 決別の照準」 |
え〜っとですね、だんな様が借りてきまして。 私も「山猫は眠らない」1作目ははるか遠い昔に見た覚えがあるのですが、2作目は観てないんですよね。 トム・ベレンジャー、う〜ん、かなりふっくらとなさってます(汗) 普通の服の時はまだそうでもないのですが、パーティーの席の軍服姿はいけません!!まんまる・・なんですもんーーー。首もすごく苦しそう。
というわけで、画面を斜めからぼーっと見ていた私でしたが・・あらら!!バイロン・マンが出て来るじゃないですかーーー!!というわけで急に画面の前にしっかと座りなおす私(苦笑) この前のセガールとの共演の「沈黙の聖戦」を思い出すかのような、主人公の相棒役ですわ。こうなると・・もう俄然気になってくるのが・・彼が最後まで生きていてくれるか・・・ってことですが(すみません〜〜、だってこういう話の相棒ってね・・絶対、絶対生存率低いじゃないですか・・)
ま、生存率はちょっと置いといて、お話のストーリーも置いといて(?)このシリーズの魅力はやっぱりなんといってもトム・ベレンジャー演じる凄腕スナイパーのキャラですよね。 今回は、標的が自身の命を救ってくれた、昔の友人。凄腕スナイパーも迷いから、やはり一度は失敗します。どうしてこのミッションに彼が選ばれたのか、しがらみのないほかの者の方が絶対いいし、そして、あんなに凄腕なんだから失敗なんてしそうにない・・って突っ込みは置いといて。 狙撃シーンは、やはりドキドキします。 最後の穴に入って追跡するシーンも、追ってくることは分かっているんだからどうして何か手を打たないのか、とか、あんなに身軽そうなバイロン・マンがあんな風に足をすべらせて転がるはずない・・とか、という突っ込みも置いといて(笑) バイロン・マンの格闘シーンや、最後の狙撃シーンもなかなか盛り上げます。バイロン・マンに格闘させるために転がせたんだよね、監督。そしてほら、最後に狙わせないといけないから・・ね。 指の振るえ・・という伏線はうまく使ってありましたね。 でも・・でもねぇ・・・どうして友人を抹殺しないといけなかったのか、その指令の理由が・・・あれとは・・・かなり、かなり無理がありましたね。 ちょっと拍子抜けしてしまいました。
セガールとどっちがまあるいかしら・・なんて思いつつ観てしまったのですが(作品中のお着替えは、セガールの方が多かったな、笑)狙撃する時アップになる瞳のブルーが、とても印象的なベレンジャーでした。
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