| 2005年11月15日(火) |
「エリザベスタウン」再び(笑) |
娘と一緒に2度目の鑑賞。 ということでまたまた感想書いちゃいます。
「この映画が好き〜〜〜」 まずは、叫んでおこう(笑) ファンの間にも賛否両論のこの映画、アメリカでのレビューなんて結構散々だったらしいのですけど・・いえ、もう私は弱気は捨てますよ! クレアならそんなこと笑い飛ばすでしょう、きっと。 「私はこの映画が大好き〜〜〜〜」 あぁ・・すっきりした(笑)
1度目はストーリーと、音楽に精一杯だった私、2度目の今日の方が、よりうるうるきちゃいました。 最後の旅のシーン。突然の父親の死、しかも8年間のプロジェクトの間はろくに会っても無かったのでしょう、ドリュー君。そんな中で長男としての責任やら、大勢の親類の中に放り込まれ。張りつめいてた気持ちが一人になって一気に溢れてきて。 そして「父の銃」ですよ、流れてくるのは。パパミッチと踊る小さなドリュー君。骨壷の父に話し掛けながら、泣いたり、笑ったり。なんだかねえ・・もうこみ上げました。 私自身のいろんなことを思い出したり。友人を亡くして帰ってくる車の中で、思わずこみ上げてきたものや、父親を亡くしただんな様がしばらくは涙も見せなかったのにずいぶんしてからふっと「もっと〇〇しておけばよかった、こうしておけばよかった」とつぶやいていたことや。 そういうことを思い出してしまいました。
パパミッチとドリュー君、ドリュー君の従弟のジェシーとその父親。そしてジェシーの息子のサムソン君。 この映画はまた3組の父親と息子の話でもありますよね。 いたずらばかりやってる、悲鳴をあげるのが得意の(?)サムソン君、ミッチパパの柩がつっかえながら、下りてゆくシーンでは、唇をぐっと噛んでまるで悲鳴をあげるのをこらえているかのように見えて。成長してるよ!!ってなんだか嬉しくなったのです。
そしてクレア。やっぱり彼女は素敵だな。「失敗?失敗?それが何?」そんなセリフも彼女自身が失敗を知っている人だからこそ・・っていう気がする。知っているからこそ、前向きに生きようとする人が好きだから。 「私と別れようとしないで。まだ付き合ってもいないのに」このセリフにはヤラれました。 彼女がきっと眠らないで作ったであろう、あの旅マップ・・あれに惚れない・・はずはないですよね(笑) 「あなたのこれからの人生に必要なものが待っている」 う〜ん、このくらいの自信を持って生きたいよね(笑)
これで終わりじゃない、これからの二人を、今から始まっていくだろう・・ストーリーを思い浮かべちゃう、このラストも好きです。
一緒に見た娘の感想は・・バイトの時間ギリギリだったのでまだ聞いてないのですけど帰ってきたらゆっくり聞こう。 あ、でもバイトに行く前に一言、これだけは聞かれましたよ。 「あの靴、どこがそんなにダメなん?」って(笑)
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