| 2005年07月16日(土) |
「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」 |
2005年アメリカ 監督ジョージ・ルーカス キャスト ユアン・マクレガー ヘイデン・クリステンセン ナタリー・ポートマン イアン・マクダーミド サミュエル・L・ジャクソン
この音楽、そしてこの冒頭の映像。 これで最後のエピソードかと思うとなんだか寂しい気持ちになりますねぇ。
最終話は、ずばりアナキンがダースベーダーになってゆく様を描いたエピソードなのですけど、冒頭はオビワンとアナキンの師弟コンビでの最高議長奪回作戦から始まります。 全然言うことを聞かない弟子と、でもその弟子に助けられちゃうオビワンのコンビ、あなたを置いていかない・・っていうアナキンの言葉、あとで思い出すと切なくなるなぁ。 う〜ん、なんであんな人の言葉を信じてしまったのかなぁ・・悪のフォースに取り込まれてゆくアナキンが悲しかった。愛する人を失わないためには、どんなことでのする・・っていっても、やってはいけないことでしたよね。 強気だけど、その実繊細で、認められたい、愛されたい、そして愛する人をもう失いたくない(母親のことがありますからね)と思う気持ちが彼を駆り立てたのでしょうか。ヘイデン君、熱演でしたね。 彼の精神は、そのあまりにも強い力を持て余したのかもしれません。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」私の大好きなスパイーダーマンの中の言葉を思い出しました。
最後のシーンは、前シリーズに続いてゆく、始まりのシーンで終わっていました。沈んでゆく二つの太陽。 でもまたやがて太陽は登ってゆく・・ そしてフォースにバランスをもたらす者として選ばれたアナキンの真の意味での役割はこれから・・・なのですよね。 前シリーズ、また見返したくなりました。
どちらかというと前シリーズの方が好きなのですよね、私。何故ってハンソロが出てるから(笑)相棒のチューバッカがこのEP3には登場してあの声で吼えてくれたのが嬉しかったです。
前シリーズが完結した時、このシリーズを作ると聞いて、本心はええ〜〜〜、もう止めてくれなんて思ったのですよ(苦笑)そしてEP2に関してはね、アナキンとパドメのいちゃいちゃ度に酷い感想を書いた私ですが。 このシリーズが終わってみてうう〜む、これはなかなか良かったのではないかと思いましたよ。 これを見ることで、また前シリーズの見方が変わりましたね。お話にもっと深みが出たのでは・・と思います。そして、前シリーズの最終話、あの和解シーンにぐっときてしまうだろうなぁ・・このエピソードのアナキンを思い出して。
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