2004年アメリカ 監督M.ナイト・シャマラン キャスト ホアキン・フェニックス エイドリアン・ブロディ シガニー・ウィーバー ウィリアム・ハート ブライス・ダラス・ハワード
観る前にいろいろ微妙な評価を聞いててどんなんだろう・・って思っていたのですけど。 私今回気が付きました。私ってシャマラン監督の作品、結構好きだわ。このね、思わせぶりが好きかもしれません。あるぞ・・なんかあるぞ〜みたいなね。雰囲気に呑まれちゃうたちなので、かなり怖かったりしたのです。このね、ちらっと見せる・・こういう見せ方って怖いと思いません? 見張り台の上からあの赤い衣装がささーっと見えたとき、怖かった・・・・ あの落ち着いた村の雰囲気の中に・・一点赤が見える・・ドキッです。アイビィーが森で赤い実に囲まれた時なんて・・目をつぶっちゃったりしました(汗)あと音ね、いつも驚かされちゃうのです。
そしてシャマラン監督の作品って、素敵な役者さんたちをそろえるのも上手いと思いませんか。「シックスセンス」もそうだし、「サイン」、あの作品なんてメル・ギブソンとホアキンじゃなかったら(どうでしょうねぇ・・・) 今回も役者さんたちがみんな良かったです。アイビィー役の方も印象的な目(ミア・ファローを思い出したわ)で、寡黙なホアキンも素敵でした。エイドリアンはもうーー、凄いしねぇ(あ、でもエイドリアンファンの娘はかなり怒ってたけど・・・)。そして今回何より良かったのがウィリアム・ハートですよ。あの村の怪しさ、不可思議な・・それをね・・あの暖かくて静かに包み込むような演技で私たちに納得させてくれましたよね。
アイビィーとルシアスが、手をしっかりと握るシーン、手を握ってるだけなのに、どんなラブシーンよりも羨ましかったりしたのでした。そして反対に絶対に手を触れないエドワードのアリスへの想い・・こちらの想いは・・切なかったです。
アイビィーにはルシアスは何色に見えたのでしょうか?最後まで明かされなかったのでいろいろ想像しちゃったのでした。守ってくれる黄色?心落ち着く緑?
ここからちょっぴり核心に触れちゃうかもしれないので、未見の方は注意してくださいね。
ただね・・・やっぱりあの謎の答えはね・・・ 納得いくものではないですけどね。 悲しみも憎しみもない世界で生きてゆくことは、人間が生きている限り無理なことで。 あの箱の中身を彼らが捨てられないように・・思い出は辛くてもやっぱり心にあるものだし、彼らの大切だった人たちには楽しい思い出もあったのだろうから。それを子ども達に語って欲しかったわ。
あ、それと見終わったからもあれはなんだったんだろう?っていうシーンがあったのですけど。 あの揺りイスね・・あれには何か意味があったのかしら? デッキに置いてあった揺りイス・・向きが変わってましたよね・・・んんー?
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