1945年アメリカ 監督ビリー・ワイルダー キャスト レイ・ミランド ジェーン・ワイマン フィリップ・テリー
大学では将来大作家になると有望視されたドン。しかし、何作か書いた作品は売れず、今ではアルコールにおぼれる毎日。 兄と出かけるはずの週末の旅行もバーで酔っているうちに時間が過ぎ・・
ず〜っと飲んでます、主人公のドン。ず〜っと。 たしかに魅力はあるのですよね、バーで話す彼の話は魅力あるものだし、女性にももてるのもわかる気はするわ。 でもねえ・・あそこまで飲んでると・・ いくら私が駄目男好きでも、自分に好意をもってる女性に酒代をもらうためだけにキスしたり、恋人の毛皮のコートを質に入れたときはね!! 「いいかげんにせんかい!!」って張り倒したくなったわ(汗) ドンの恋人ヘレン、エライよねえ。彼につくして3年。「諦めない」っていう彼女!!でも彼女のあまりの熱意が彼の負担になってるってことも・・無いかしらね・・
まだ飲むんかい!!いったいどこまで落ちていくんだろう・・って思ったけど。 最後の立ち直り・・結構早かったかも。
冒頭の窓の外に吊るされたお酒の瓶、バーのカウンターのグラスのあと(グラスの底のワッカがだんだんふえていくのね)、シャンデリアに伸びた瓶の影。 こういうのは、やっぱりワイルダーだなあ・・って楽しい。
アカデミー賞、作品、監督、脚本、主演男優賞 4部門受賞作品。 主演のレイ・ミランドは、アル中患者を演じるために体重を減らして、お酒の量をふやしたとか。 映画の中で出てきますけど、中毒になると本当にあんな風に小動物が見えるのでしょうかね・・。
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