2000年フランス 監督 フランシス・ヴェベール キャスト ダニエル・オートゥイユ ジェラール・ドパルデュー ミシェール・ラロック ミシェル・オーモン ティエリー・レルミット ジャン・ロシェフォール
面白かった〜。フランスのコメディって、なんでだろう、独特の面白さがありますよね。軽妙っていうのでしょうか、ちょっぴり皮肉で、可笑しくって。 くすくす笑いながら見てました。 真面目でおとなしい経理マン、ピニョン。妻には愛想をつかされ、息子も寄り付かない。会社でも退屈な人だと陰口をたたかれ。 年に1度の会社の記念撮影でもはみだされた彼は、自分が来月リストラさせられると知って自殺を図るのですけど、隣に引越してきた老人に止められて。 老人が彼にリストラを止めさせる方法を伝授するのですが、これが!!まあ!! この1つの思いつきが、なんとも雪だるま式にいろんな事態を引き起こしてゆくのが可笑しい〜。 ドパルデューは少々荒っぽい、ちょっと差別意識をもった人事部長役なのですが、だまされてピニョンに接近していくうちに、おかしな方向になってゆくのですよー。いやぁ・彼って本当に上手いですね〜。なんとも不器用で、ちょっと可愛らしいのですよ!!人事部長をピニョンが迎えにゆくところなんて、ほろりときましたわ。 隣人の老人や、ピニョンの美人上司、脇をしめる方たちの存在も上手いですよね。
笑って、ほろりとさせられ、最後はすかっと!! まあ、なんて素敵になったこと。ピニョン。彼が奥さんにいう一言は、強烈でしたね。
でもねー。つくづく思いましたね。他人の評価っておかしなものですよね。ピニョンは、なんらこれまでと変わりなく振舞っているのに、周りの人はもうそういう目で見ているのでそこでどんどんと話が膨らんでいくところとかね。 でも、ただたいくつと思われていた彼が、人前でいろんな出来事にさらされ、恥もかき、どんどん自分の気持ちを言って。自分もまわりも変わってゆく・・こういうのを見ると、なんか人生って楽しいわ〜。
最後もまた記念撮影なのですよ。ふふ・・洒落てますよね。 さて、今度はどうなることやら。
あ、そうそうあの工場の見学者・・なぜ日本人!?(笑)
|