2002年アメリカ 監督 スティーブン・ヘレク キャスト アンジェリーナ・ジョリー エドワード・バーンズ トニー・シャローブ クリスチャン・ケイン
シアトルのTV局の売れっ子リポーター・レニー。恋人はメジャーリーガー、日々体力とプロポーションに磨きを掛ける彼女の夢は、ニューヨークの大手TV局の超一流リポーターになること!! でも今日の取材には同じTV局に勤めるピートが一緒だと聞いて、彼女は憤懣やるかたない、どうやら、二人の間には過去に何かあったらしい。 そんな時、レニーは街角の預言者ジャックから、「あんたは来週の木曜に死ぬ」運命だと言われる!!ジャックの占いはいまだかって外れたことがない・・!
金髪で巻き毛のアンジェリーナはなかなかゴージャスで、はつらつとした演技も楽しいわ。なにやら、犬猿の仲のようなピートとの関係は、よくあるラブコメ風で、結末もきっとこうなるんだろうなあって分かってしまうんだけど、そこにあの占い事件がからんでくるので最後まで楽しませてもらいました。 預言者ジャックのトニー・シャロープは個性的で飄々としていて、役にはまってるし。メジャーリーガーの恋人との、ちょっとした心の行き違いなんかもなんだか分かるような気がして。フィアンセのアパートで、素の自分になって彼を待っているレニーが可愛い。
ピートが、レニーに作ってくれる朝のメニュー。 フレンチトーストにオレンジジュース。イチゴのスライスが、なんとも芸術的に美しくて。こういう朝食を作れる男性って素敵!!ま、日本人ならご飯と味噌汁を作ってくれる人ですか!?ううう〜ん、ご飯と味噌汁・・いや好きですけど・・ちょっと違う・・か。
運命の木曜日、デボラ・コナーズにインタビューするレニー。このインタビューは、なかなか緊迫感あって良いですよね。思わず観客になってこのインタビュー番組を見てるような気持ちになりました。
最後もちゃんと幸せな結末!!でもこうでなきゃーね!! 2003年最後の映画鑑賞は、明るく幸せな気持ちで終わりました〜。
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