2003年アメリカ 監督 アン・リー キャスト エリック・バナ ジェニファー・コネリー ニック・ノルティ サム・エリオット ジョシュ・ルーカス
エリック・バナが観たかったのです。 「ハルク」ってあちらでは人気シリーズなのでしょうか。テレビ映画も作られているって聞きましたけど。 う〜ん・・・なんて言ったらいいのか。ハルクは超人なのですよね、でもヒーローじゃないわけで。この映画の中でも破壊行為しかしてないし。って思ったら!!いけない、いけない。愛する彼女を守ってましたよ!!忘れるところでした、そのあとの壊すシーンばっかり印象に残ってて。 ハルクを演じるエリック・バナの悩める顔は良かったけど、彼の周りの人々の思惑ばかりで物語が進んでゆくのはちょっとどうかな〜。もうひとつ彼自身の気持ちもはっきり分からないし、それ以上に分からないのは、お父さんですよね。いったい何がしたいんでしょ!? 父親とハルクの確執もよく分からなかったな。でもニック・ノルティは鬼気迫るものがありましたね。 ハルクの恋人ベティもね〜、彼のこと好きなんですよね?・・だけどどうも傍観者のような態度に見えてしまうのは何故? しかも最後、なんでお父さんとハルクを会わせますか〜?会わせないでしょ、あの状況では〜。ああなることがミエミエですもん。 突込みどころ満載でした。 突込みどころといえば・・一緒に観ていた息子が「ハルクになっても(巨大化しても)ちゃんとパンツも一緒に大きくなるんやね〜」などとつぶやいておりました!いや、そりゃあねえ・・変身物のお約束ってわけですわ(爆)
緑のごむまりのようにはねるハルクは気持ち良さそうでした。 それから画面が分割されるところなんかは、アニメっぽくてなかなか面白い映像でしたね。
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