| 2003年11月30日(日) |
「マイ・ビューティフル・ジョー」 |
2000年アメリカ 監督 スティーブン・メトカルフ キャスト シャロン・ストーン ビリー・コノリー ジュネー・スモーレット ディロン・モーエン イアン・ホルム ギル・ベロウズ
いいなあ!!ほっとします。こういう心を暖めてくれる映画って大好きです。 何がいいって、まずジョーですよー。 花屋のジョー。見た目はそんなにカッコよいほうじゃないけど(でも、私は結構いいと思う、見た目も)とても優しくて、料理や掃除も得意みたい。
でも、こういういい人にはいわゆる悪女がついて来るのね、お話では。 で、ここでも知り合ったのがハッシュ(シャロン・ストーン)。今までとことん男運がなく、子どもと借金をかかえ、なのにまだギャンブルにのめりこむ彼女。 劇中「中年太りよ」なんてセリフがあるけど、たしかにシャロン、ちょっと太ったかな。でもやっぱり綺麗。 ダメダメお母さんなんだけど、子どもを愛してて。ジョーのことが気になるけど、素直になれない、でもってどうしてもギャンブルに走ってしまう・・こういう役のシャロンもいいなぁ。 子どもたちが可愛いのよー。特に下の男の子なんて!!この子がいつ口がきけるようになるか・・これが予想外のところで。あ、きっとここで感極まって・・なんて思っていたら違いましたね。これがなかなか面白い。
借金の取り立て屋のボス“変態ジョージ”は、あのイアン・ホルムでした。う〜ん、上手いですー。 実は最後のおちは・・ちょっと予想できました。前半よーく観てると分かります。
ハッピーエンドが嬉しいね。もう予想は出来るんだけど、それが少しも嫌じゃない。あざとさが感じられないのは、やっぱりジョーの魅力でしょう。 ビリー・コノリーさん、コメディアンとしても有名な方なんですってね。 悠然としてて、包容力があって、そばにいてくれたら癒されそうな・・ こんな人がいたら、間違いなく離さないな、私なら!!
|