| 2003年10月04日(土) |
「マンハッタン殺人ミステリー」 |
1993年アメリカ 監督 ウッデイ・アレン キャスト ウッディ・アレン ダイアン・キートン アラン・アルダ アンジェリカ・ヒューストン
ニューヨークの夜景が美しいオープニング。 宝石箱のようなこの都会のマンションに住むリプトン夫婦。毎晩のように舞台や映画を観る二人だけど、妻のキャロルはそんな生活に少し退屈気味で。夫婦生活もちょっと倦怠期ぽくて。 そんな二人は、ある夜向かいに住む老夫婦と知り合うのだが、翌日あんなに元気そうだった夫人が心臓麻痺で急死・・・キャロルは、夫人の死は殺人ではないかと疑い、探偵ごっこに乗り出すのだ!!
可笑しいです。名コンビだなあ。ウッディとダイアン。 セリフも面白いの。「カサブランカ」の話や、ワグナーのこと。 キャロルがどんどんのめりこんでいって、夫は気が気じゃないのね。お向かいの部屋に忍び込んだり、ハラハラ。 しかもキャロルはあろうことか探偵ごっこを彼女を密かに思うテリーに相談するものだから。 この3人にあと一人、美人小説家も後半からんできてドタバタと。 素人探偵たちが、犯人に脅迫電話をかけるシーン、ここが一番面白かった。
あと、劇中で(映画館の場面で)上映されている映画、あれは何かしら?かなり古そうだけど。 そういうの分かって観ていたらもっと面白いんだろうなあ。
ダイアンのファッションもなんだかアニーホール風で懐かしかった。 スーツに上から太いベルトとかしてるのね。
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