| 2003年08月15日(金) |
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」 |
2002年アメリカ 監督 マイケル・ライマー キャスト スチュアート・タウンゼント マーガリート・モロー アリーヤ ヴァンサン・ベレーズ
「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」の続編っていう設定なんですね。 ヴァンパイアものって聞くと観ずにはいられないわ、しかもスチュアート・タウンゼント!!美形ですものね〜!!(美形チェックは抜かりなく 笑)
あれから100年・・・地下の墓地で眠っていたレスタトの目覚め。ロックの音楽で目覚めたレスタトがロックスターになって、メッセージを流し、闇に隠れて生きるヴァンパイアたちを挑発する・・ う〜ん・・・・なんでロックスター!?現代のカリスマってわけでしょうか・・ 斬新さを狙ったわけでしょうか。しかし、この設定、こういうのって・・なんか可笑しくないですかっ。レスタト、こんなことするかなあ!!って。 レスタトをヴァンパイアにしたマリウスとのお話や、古代エジプトの支配者、ヴァンパイアの女王アカーシャ!こういうほうの話のほうが良かったわ。
ロックのコンサートの会場にやってきた挑発されたヴァンパイアたちが飛んでくる・・あのシーンととか、最後のアカーシャとの対決シーンも盛り上がりには欠けましたね。 何より人間との接点を求めて、隠れて生きるのに飽きたレスタトが、(人間である)ジェシー、彼女にした決断!あれには納得いきませんわ。あれならなんら変わってないのでは。
スチュアート・タウンゼント!! 彼は美しいですね〜。妖艶なシーンとか、なかなか酔わせていただきました。 前作のトム・クルーズのレスタトよりはるかにヴァンパイアです。・・なのに何故でしょう?トムのレスタトの方がオーラがありました。話の内容が私好みだったせいかしら?まあ、現代ではヴァンパイアも生きにくいでしょう。やっぱりヴァンパイアには中世が似合う。 しかし、彼は最初「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役に決まってたんですよね。今ではちょっと想像できませんが。彼のアラゴルン・・もちょっと観てみたいかも。秋に公開の「ザ・リーグ」のドリアン・グレイ役が楽しみです。
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