瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2003年06月25日(水) 「アフタヌーンティーはベッドで」

1991年イタリア 監督 オトゥーロ・ラペーニャ マッシミリアノ・ラペーニャ
キャスト マルチェロ・マストロヤンニ ジュリー・アンドリュース

そりゃあね・・この題なら借らずにはいられないでしょう。
お茶のシーンに期待しちゃいますよね。
で・・・どうかというと。たしかにお茶のシーンはありました。
お互いの妻とだんな様に不倫されちゃったグリマルディとパメラの出会いのシーン。
グリマルディはイタリア男性らしく、彼女にお酒を勧めるんだけど。彼女はお茶しか受け付けなくて。なかなか興味深いお茶のシーンだったの。(Tea&Cinemaに入れなきゃね)
恋とお酒が大好きという典型的なイタリア男性と、まじめでお堅いイギリス女性・・という図式がここでもう出来上がっているようなシーンでした。
だけど原題の「Cin、Cin」(乾杯)をなぜあえて「アフタヌーンティーは・・・」にしたのかは・・かなり謎ですわ。
お茶よりお酒のシーンの方が多かったもの。

面白いのは、不倫しているお互いの妻とだんな様の顔が最初にちらっと写っただけであとは、全然写らないこと。遠目とか、写真とかは出てくるんですけどね。

ストーリーも、グリマルディとパメラもくっついちゃうのかなっと見せて、なかなかならなくて、意外な結果になりそうでいて・・そしてまた・・っていうなかなか凝った大人のラブストーリーかな。でもグリマルディのやってることといったら・そんなに大人なことではないのですが。
ジュリー・アンドリュースはぴったりの役でしたね。マストロヤンニ・・何歳だったのでしょう。かなりしわしわでした。


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