| 2003年06月21日(土) |
「メラニーは行く!」 |
2002年アメリカ 監督 アンディ・テナント キャスト リース・ウィザースプーン ジョシュ・ルーカス パトリック・デンプシー キャンディス・バーゲン
ニューヨークでデザイナーとして頑張るメラニーの恋人は、市長の息子。ティファニーの本店を貸しきってのプロポーズには、メラニーでなくても「オー!マイゴッド!!」だよねぇ。 でもメラニーには秘密が・・故郷アラバマはメラニーの汚点!? 悪魔のメラニーという過激なあだ名と、離婚できてない元夫・・・
このアラバマの街が、とっても楽しかった。ほんとにいまでもあんなことやってるのかしら?「南北戦争ショー」!みんなで軍服コスプレして、戦争ごっこ・・ それとメラニーの家!可愛い家なの。カントリー風でね。
メラニーは故郷を見下して、夫には有無を言わさず離婚を迫るし、お酒飲んで友達にひどいこといったりして、ジコチューの嫌な女のはず・・なんだけど、でもなんだか可愛いのよね。 なんででしょ・・私がリースが好きだから!?う〜ん、それもあるかも。 でもね、なんだか彼女は必死で頑張ってきて、成功して。だからそれにしがみつきたい気持ちもあって。自分の過去が生きている故郷は、ちょっといごごちが悪かったのよね、最初は。 自分とはもう価値観が違ってしまっていると思っていた故郷の家族や友達や夫なのに・・・だんだんと彼女の心に微妙な変化があらわれてくるのがわかって。
やっぱり人生は、夢と努力を忘れちゃダメってことだよね〜。 そして故郷はやっぱりいいものだわ。友達も。 最後は、かなりお話的にはわかっちゃう筋書きなんですけど、それでもドキドキしましたね。
今回の私のお気に入りキャラは、メラニーのパパと友達のボビー! ふたりともとてもキュートでした。 市長役は、キャンディス・バーゲン!!懐かしいわねえ。
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