| 2003年05月25日(日) |
「ムーランルージュ」 |
2001年オーストラリア・アメリカ 監督 バズ・ラーマン キャスト ニコール・キッドマン ユアン・マクレガー ジョン・レグイザモ ジム・ブロードベント リチャード・ロクスバーグ
胸を病んだ高級娼婦と若き作家の恋・・・って言うと思い出すのはデュマの「椿姫」。(作家じゃなかったっけ・・) で、ああいう雰囲気を想像していたら・・始まりがあの「カンカン」だったので・・ビックリ!圧倒されました。目が回る〜。 なんだか楽しくなってきたら・・ニコール登場!!綺麗〜。実は今まであんまり好きじゃなかったの・・(何故だっけ?)だけど・・お人形みたいに綺麗だわね。最初のコミカルな演技も可愛くて。 歌も「サウンドオブミュージック」から始まるのだもの。知ってるのがいっぱいで、しかも全然違和感無くて、良かったわ〜。 サントラ欲しい!!
「ムーランルージュ」の舞台は、華やかでめまぐるしくて赤い光のイメージ。そして外の世界はどこかファンタジーっぽいの。ブルーな色合いで。そのコントラストも面白い。
公爵にお金を出してもらおうと、まだ考えてもいないお芝居の筋を皆で勝手に作っていくところも可笑しかった。しかもちゃんとそれが彼らの恋物語にシンクロしてて。 「この世の中で最高に幸せなことは、誰かを愛し、愛されること」 ああ〜、いいなあー。こんなに愛し愛される・・。 平々凡々な主婦としては、ため息ものの世界でした。 ラストは悲しかったけど、素敵な夢をみせてくれた・・そんな映画でした。
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