2000年イギリス 監督 スティーブン・ダルドリー キャスト ジェイミー・ベル ジュリー・ウォルターズ・ゲアリー・ルイス ジェイミー・ドラヴェン ジーン・ヘイウッド スチュアート・ウェルズ
炭鉱の町ダーラム。11歳の少年ビリーは、ピアノを弾いてみたり兄のレコードに合わせて踊ったるするのが好きな少年。 ある日、ボクシングの練習中にかいまみた「バレエ」の夢中になり、ついにはお父さんに内緒でバレエを習うことに。 サンドバックを打つはずの彼が、隣のバレエの曲にあわせてふらふらと(サンドバックを)抱きしめて揺れているのね。 ビリーの素直な感じがいいな。バレエの先生にも、いろいろ言っちゃうし(「先生、僕のこと好きなの?」とか)。 バレエを反対されて怒りのパワーで踊るところに驚いちゃった。 いつタップを!?
クリスマスの夜、お父さんの前で思わず踊るのね、それを見たお父さん(炭鉱夫)はスト中だったのに組合を裏切って息子のためにお金を得ようとするんです。 「バレエなんて男のやるもんじゃない」って言ってたのに。やっぱり親です。
ビリーがバレエ学校に向けて出発するシーンは、やっぱりほろりときました。友達のマイケルとの別れ(ちゃんと彼にキスするのよー)、散々反対したお兄ちゃんも・・・
ラストは、成長したビリーの舞台。 大人のビリーを演じるのは(よく知らないけど)有名なダンサーの方なんですってね。背中が美しいー。 だけど、これはこういうバレエなの?男性ばっかりの?(モンテカルロ・・しか知らないけど・・) これには何か意味があったのかしら? 高く美しい跳躍に見とれました。
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