瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2003年05月27日(火) 「泥棒成金」

1955年      監督 アルフレッド・ヒッチコック
キャスト ケーリー・グラント グレイス・ケリー シャルル・バネル 
ブリジッド・オーベール

サスペンスを期待したの、ヒッチコックだし。
でもあまりドキドキはらはらも無かったし、誰が偽キャット(泥棒)なのかも・・もしかしたら・・て途中で分かっちゃったりしてたので。
ヒッチコックだからっていう期待度が大きすぎたかなー。
いや、面白かったんですよ。
キャットの仕業だと思われている盗みの行われているシーンに、猫が行ったり来たりするシーンとか入っていたり、キャットがバスに乗ったら、隣の席のおばさんの持ってる鳥かごの鳥が暴れたり(あれは猫が来たって暗示?)そういう遊びのシーンとか面白いよね。
反対側の隣には、ちゃっかりヒッチコックが座ってましたね〜。

ゲーリー・グラント、う〜ん、あまり好きなタイプじゃないなあ。顔焼けすぎ?て思いました(失礼な・・)。
グレース・ケリーは綺麗!最初の出会いの時の薄いブルーのドレス姿も美しいし(突然のキスは謎めいていていいわね)、海へ出かけるときに着てきた白と黒の服も洗練されてて。

彼女の母親役の人とキャットをめぐって彼女と張り合う女の子!
二人が印象的で、女性たちが魅力的な映画でした。

それにしてもこの邦題、これは何かしらねー?
原題は「TO CATCH A THIEF」


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