1955年 監督 アルフレッド・ヒッチコック キャスト ケーリー・グラント グレイス・ケリー シャルル・バネル ブリジッド・オーベール
サスペンスを期待したの、ヒッチコックだし。 でもあまりドキドキはらはらも無かったし、誰が偽キャット(泥棒)なのかも・・もしかしたら・・て途中で分かっちゃったりしてたので。 ヒッチコックだからっていう期待度が大きすぎたかなー。 いや、面白かったんですよ。 キャットの仕業だと思われている盗みの行われているシーンに、猫が行ったり来たりするシーンとか入っていたり、キャットがバスに乗ったら、隣の席のおばさんの持ってる鳥かごの鳥が暴れたり(あれは猫が来たって暗示?)そういう遊びのシーンとか面白いよね。 反対側の隣には、ちゃっかりヒッチコックが座ってましたね〜。
ゲーリー・グラント、う〜ん、あまり好きなタイプじゃないなあ。顔焼けすぎ?て思いました(失礼な・・)。 グレース・ケリーは綺麗!最初の出会いの時の薄いブルーのドレス姿も美しいし(突然のキスは謎めいていていいわね)、海へ出かけるときに着てきた白と黒の服も洗練されてて。
彼女の母親役の人とキャットをめぐって彼女と張り合う女の子! 二人が印象的で、女性たちが魅力的な映画でした。
それにしてもこの邦題、これは何かしらねー? 原題は「TO CATCH A THIEF」
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