| 2003年05月02日(金) |
「セレンディピティ」 |
2001年アメリカ 監督 ピーター・チェルソム キャスト ジョン・キューザック ケイト・ベッキンセール ジェレミー・ピヴェン モリー・シャノン
ラブストーリーにおいて、出会いはかなり重要!その意味でこの映画の二人の出会いもまた楽しいもの。 クリスマス前のニューヨークのデパートで、売り場にひとつ残った黒のカシミアの手袋に同時に手をかけた二人。 幸せな偶然という名のカフェ「セレンディピティ」で意気投合、このまま恋人に・・と思いきや、彼女の運命論に翻弄され彼らの運命は5ドル紙幣と1冊の本に託される。こういう小道具とかも面白いねー。(ただ、腕にカシオペア書かれてもねー笑) 彼らがまた出会えるかどうか、まあ、ラストは分かっているようなものなんだけど、彼らのニアミスぶりやエピソードの数々を楽しみましたよ。 幸福な偶然をただ待っているんじゃなくて、お互いに相手を求めて行動を起こすところが良かったなあ。でも、もっと早く真剣に探すべきでは・・お互いの婚約者はまったく気の毒だわね。あと、あの本がああいう形で出てくるのはかなり残酷なのでは・・って思っちゃいました。
彼らの友人がいい味だしてましたね。あと、あのデパートの店員さん。可笑しい〜。急にコメディになっちゃった。
ラストはねー、ラブストーリーの王道とも言える甘〜いシーンで。ああ、かなり恥ずかしい、でも感動の再会。
ニューヨークはやっぱり恋が似合う街です。
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