| 2003年04月18日(金) |
「スライディングドア」 |
1997年アメリカ 監督 ピーター・ホーウィット キャスト グウィネス・パルトロウ ジョン・ハンナ ジーン・トリプルホーン ジョン・リンチ ザラ・ターナー
「もしも、あの時、こうだったら」って、思うことありますよねー。 でも、現実では思うだけでありえない、そんな人生のふたつの道を見せてくれる映画です。 地下鉄に乗れたヒロインと乗り遅れたヒロイン。それによって彼女のその後の人生がどんなふうに変わっていくのか・・ ちゃんとどちらの彼女か分かるようにヒロインは髪型を変えたりして工夫されてます。ロングヘアとショートヘアーのグウィネス、どちらも可愛かった。
同時進行する二つのお話が、それぞれどうなっちゃううんだろうーって思いながら最後まで楽しんで観れました。 会話も面白いね。モンティ・パイソンの言葉とか、(これは最後までキーになるし)ヒロインの恋人の不倫相手。彼女の思いを込めてぶちまけるセリフなんて、なかなかいいじゃないー。しかし、彼のどこがいいのかしらん?ヒロインも不倫相手も。
ラストはね、ネタバレになるので書けませんけど・・・ほおー、そうなるのね、やっぱり。みたいな感じ(?)です。 ふたつのお話のヒロインが、偶然遭遇しそうになりますがSFのように「時空にひずみが出来たり」はしません。私は思わず心配しちゃったけどね。
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