| 2013年03月21日(木) |
修了出来なかったけれど嬉しい謝恩会by手話講習会 |
今日は、大田区手話講習会の修了式&謝恩会があった。私は、ひょんなきっかけから手話と関わりを持つようになり、一昨年初級はかろうじて修了した。残念ながら中級は、出席率が足らず修了することが出来なかったが、あまりにも「素晴らしい」受講生仲間と、講師やアシスタントの先生、協力者の聴覚障害の方々とのご縁が忘れられず「夜間部」だけ参加している。
36名だったと思う初級初期の同窓生で、本日中級を修了したのは20名。(途中編入生もいる)そのうち17名の方が、謝恩会?に参加された。もちろん私も!
最後の講習会が終わってからの謝恩会は、午後8時半スタートで3時間飲み放題。別のテーブルで呑んでいた聴覚障害者のIさんや手話通訳の方も合流して、大宴会になった。
席上、講師のO先生から「特別に」と、私に修了証ではないけれどプレゼントを頂戴した。劣等生としては身に余る光栄である。また、飛び入りのIさんは、私を手話ワールドに導いてくれた恩人でもある。
数年前、自宅近くの河川敷を散歩していたら、ラジオ体操をしている人々が目につき、何回か参加するようになった。すると、体操が終わって、なにやら集まっている集団があった。
見ていると、手話でお話をしているらしい。一人ひとり、昨日あったことを手話で皆に発表する会のようだ。珍しそうに見ていると、参加者のIさんが、同様に参加していた大田区唯一人(当時)の手話通訳者のNさんを通じて「手話講習会に出るといい」とすすめてくれた。
それから、手話という未知の文化と出会うことになったのだ。残念ながら中級を修了することが出来なかったが、他の方法で必ず初級の同期生と同じレベルまで到達します、と酔っぱらった勢いで宣言してしまった。
政治的に発言の機会が極めて限定的な聴覚障害者の皆さんの代弁者となれるように、聴覚障害者の権利についても学ばなければならない。
すみません、ラストオーダー!生ビールピッチャーでお願いします!
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