いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年03月23日(土) 放送大学大学院天川ゼミ修了祝賀会@中華街

 若いころ大学卒業を挫折した反省とリベンジで、昭和60年に放送大学が開学されると1期生として入学をした。ところが、忙しくて単位認定試験にもいけず、な、なんと苦節25年。平成21年に卒業をし、せっかく学んだのだからと同年、放送大学大学院にすすみ、地方議会についての修士論文を書いて、奇跡的に2年間で修士の学位を頂いた。

 この修士論文の指導をして頂いたのが、天川晃教授であり、学部の同期でありながら、さっさと修士を取得され新潟県立大学准教授になられた田口先生とゼミ仲間だ。めげそうになる私を厳しく激励、応援していただいた。その意味では、天川ゼミがなければ、修士は取得できなかったと思う。

 同期先輩は多士済々で、東京都教育庁の大幹部や県、市の幹部、さらには助役や市長経験者まで修了者にはいるのだ。立場を超えたゼミや吞み会はとても楽しく、うれしい時間でもある。

 ところが、私のHPからのメールや、掲示板などには、「中卒程度の学力しかないくせに、誰でもはいれる放送大学卒なんか、えばるんじゃない」という趣旨の書き込みがあった。哀れなバカものである。

 私の学力が中卒程度かどうかは別にして、私は放送大学、大学院修了ということを誇りに思っている。そして、素晴らしい師と学友に出会えたことも、放送大学のおかげだと感謝しているのだ。

 まあ、嫌われ者いぬぶしである。なんでも憎たらしくなってしまうのだろう。日教組の教員か、働かない公務員が書いたのだろう。

 さて、今日は、NHKホール(会場が気に入らないが)で、学位記を受け取ったゼミの修了生に対する祝賀会が中華街で開催された。天川先生が定年退官をされたので、「天川ゼミ」には現役生がもはやいなくなる。従って、今回がゼミ最後の祝賀会だ。

 わが、ゼミ9期生同期9名のうち、昨年修了できなかった4名(私は昨年修了した!)が、今日めでたく修士の学位を取得した。9年間のゼミで入学者全員が修士を取得したのは、9期生が最初で最後だそうだ。

 司会を仰せつかりながら、飲み放題のビールをたらふく呑んで、最後はいつものように大騒ぎ。反省!



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