いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2012年02月03日(金) 「皆さんに命預ける」by石原慎太郎都知事

 今日は節分。普段であれば地元の神社の豆まきに参加するのだが、今年は取り止めた。それは、「たちがれ日本」第二回全国拡大支部長会議が国会内で催されたからである。節分の日に会議を開催する政党も珍しいと思うが「政策本位でいけ。豆なんかまくな」ということだろうか。

 冒頭平沼赳夫代表は次のように述べ、新党については多くを語らなかった。


すべき改革は大胆に行い、長い歴史と伝統文化がある日本には護っていかなければならないものが多くある。それが我が党の主張する日本復活である。

巷間伝えられているように、東京都知事の石原さんなどを中心に新しい党の結成に話し合いをしている段階である。「謀は密なることをもって旨とすえべし」であるので、ご理解をいただきたい。

 さらに支部長会議最後にお越しになった石原慎太郎都知事は「少し長く話してもいいか」と前置きをされ、核武装など相変わらずの「石原節」で約30分間挨拶をされた。


なぜ、日本人がかくも幼稚になったのか。幼稚とは常識がないことだと思うだろうがそうではない。幼稚な人間とは、何が一番重要かをわからない人間だ。

日本の財政の大問題は、会計制度だ。日本の公会計はすべて単式簿記、家計簿のようなものだ。こんな会計制度を行っているのは北朝鮮とフィリピンぐらいだ。

腹式簿記にしてバランスシートを作らなければいけない。ところが、それをやられると官僚の悪さがバレちゃうから、やらんはい。これから、3月になると、そこらじゅう道路工事が始まる。単式簿記で繰越ができない、予算を残すと来年予算がもらえないからだ。

国の役人は現場を知らない。長良川の河口堰や諫早湾の干拓などバカなことをやっている。

 そして最後に、こう結ばれた。

皆さんに命預けるから一緒にやろううよ!皆さんねえ、立ち上がろうじゃないか。

 会議終了後の懇親会には、友党でもある日本創新党の山田宏党首(前杉並区長)や、中田前横浜市長も参加され「保守合同」で大いに盛り上がった。


 懇親会のしめは、憂国の士、西村真悟前代議士である。ほろ酔い加減の先生は、やっちまった。

皆さん、日本のため勃起しようじゃないか!


 そうだ!!!頑張ろう!!

 


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