| 2010年11月16日(火) |
あちゃ〜!また、くっついちゃった!自民党区議団 |
今年5月に分裂していた区議会自民党の二会派が合流し、先週11月9日に、またまた分裂して新しい会派をつくったことを書いた。そして「敵は身内ではなく民主党でしょ。ご再考を!」とも。
見識ある自由民主党所属の区議会議員諸兄(女性はいない)は、私の助言のせいかどうかはわからないが、本日、出て行ったほうの7名が、新会派を解消して元の会派である「自由民主党大田区民連合」に入る届け出を行った。
彼らは「11/8の会派離脱の撤回」と言っているらしいが、事務手続き上は「再度、合流」ということになる。
この話を聞いた学校関係者は「子供のグループ替えじゃないんだから、もっと真面目にやって欲しい」と、あきれていた。普通の区民はきっと同じような意見だろう。
まあ、兎にも角にも、打倒民主党政権の戦いで「内輪もめ」はよろしくない。とりあえず「祝」!!!
さて、残る火種は永井敬臣前議長の区長選挙出馬であろう。地元町会や自民党関係者には、はっきりと「出馬宣言」をしている永井議員。平代議士や大田区選出の都議会議員、高瀬議長などが「遺留」を働きかけているが、もはや「男の意地」で翻意することは無理だろう。
同志であったはずの自民党会派が分裂し、その中から2名の区長選挙出馬者が出るという事態は、いかにいまの区政が混迷を深め、心ある区議会議員が危機感を募らせているかを物語っている。
「区長与党」に安住しているノンビリ派の区議には「信じられない」と映るのだろうが…

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