雪さんすきすき日記
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2020年09月20日(日) 続・休日のこと

 7時頃起床。寝てる最中の疲労感が物凄かったが、全快して目覚めすっきり。

 朝食後にホテルのレンタカーを借りて、昨年同様今回も最大の目的地であるトキの森公園に向かい、開園直後に入園。資料館では今回も、トキの繁殖に尽力した方々に感謝の念しかなかった。そして、ふれあいプラザではトキの写真を撮りまくり。今回はなんと枝渡しをしている写真が撮れて大感激であった。
 さて、実はここから先が予定無し。まだ午前中だったので引き続きトキ関連の施設を巡ろうと思い、田んぼアートを経由してトキのテラスへ。昨年行ったときには記憶似なかった立派なトキの彫像と看板が出迎えてくれた。相変わらずここからの眺めは絶景で、トキを見ることはできなくても開放感を堪能できた。

 お昼が近かったので、先日ツイッターで知った長浜荘へ向かうことに。トキのテラスから車で30分程度の距離なので、丁度良かった。道中、トビを見かけたので急いで車を止めて写真を撮影。トビは空をくるくる飛んでいるのは地元でも見かけたものの、こうして姿をはっきりと見たのは初めてかもしれない。
 長浜荘では海鮮丼の上を注文。さすがツイッターで話題になるだけあって、豪勢な内容であった。個人的にはホタテの貝柱の甘さが感動的であった。

 さてさて、午後から何をしようかと考えたところ、史跡 佐渡金山がこれまた車で30分程度の距離だったので、折角だから行ってみることに。坑内は10℃前半とひんやりしていて、所々水も垂れており、半袖では肌寒く感じたほど。展示内容は江戸時代までの人力による採掘と、明治以降の近代化された採掘の2つに大別されていた。前半の江戸時代までの採掘は、道具の種類の多さが印象的であった。そして、後半の明治以降は一気に近代化が進み、様々な機械が導入。これらを維持管理していた重厚長大な旋盤や充電器(坑内では内燃機関が使えない)等の数々を機械油の臭いに包まれながら見ることができて大興奮。かつては日本でも一大産業であった鉱業の凄さの片鱗を思い知った。正直、金山にはそれほど興味を抱いてはいなかったのだが、これを見て来て良かったと心から思えた。

 午後もいい時間になったので、市内に戻って佐渡乳業の直営店ミルク・ポットで評判のカマンベールソフトクリームを食べた。絶品であった。加えて、ここでようやく佐渡牛乳を飲むことができた。折角来たので、ここで職場と自分へのお土産を購入。

 日が暮れるまで両津港の売店を見て回り、それからトキ交流会館に行って、ねぐらへ帰る野生のトキの撮影に挑戦。しばらく待っていたところ、ぽつぽつと森に向かうトキの姿が見受けられたので、頑張って撮影。非常に難しかったが、おかげで何枚かはしっかりと野生のトキの姿を写真に収めることができた。これで今回の旅行で思い残すことは無くなった。

 今日1日で様々な場所に行ったので、楽しかったけどホテルに戻った頃には疲労困憊であった。なので、今日も美味しい夕食を食べて、温泉に入って、1日の疲れを癒してゆったりとくつろいだ。何という贅沢であろうか。
 しかし、トキを目当てに両津地区に宿泊した場合には、1日で行くことができる範囲は今日くらいが限界かもしれない。他の地区を観光するには、トキを諦めないと十分に見るのは難しそう。やはり、佐渡は広い。


氷室 万寿 |MAIL
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