雪さんすきすき日記
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2020年03月21日(土) 続・休日のこと

 7時頃起床。今日は一日日本平動物園で過ごす。
 静岡駅からバスに乗り、20分強で日本平動物園に到着。最初、バス停の周りに何もなくて狼狽えてしまったが、案内のとおりに進んで何とか入口まで到達。
 年パスが2500円程度だったので迷わず購入。年パスを作る情報センターにけものフレンズの色紙が飾ってあったのを確認した。
 初めて来る動物園なので、まずは様子見のために1周。入口からすぐの場所にあるビジターセンターでこの動物園の解説を見たが、歴史のある動物園で繁殖賞も多数受賞していた。あと、ライオンやトラといった猛獣が4階建の施設に展示されていたのは意外だったが、様々な階から違ったしてんで動物園を観察できるのは面白い試みであった。そして、事前にけものフレンズの同人誌で知って興味が湧いたフライングメガドームだが、実物は本当に広くてその中を飛び交うインカアジサシに見惚れてしまった。
 2時間ほどで一通り周り終えてさて、もう1周と思ったところに、面白い企画が開催されているのを発見。獣舎今昔物語という、獣舎の変遷を記した看板が園内に設置されているという内容で、その内容に関するクイズに答えると正解者の中から抽選で賞品が当たるというもの。これは興味深いと2周目は看板探しを中心に園内を周ることにした。看板の内容はどれも歴史を感じさせるもので、今は飼育していない動物も多々見受けられて非常に面白かった。しかし、この企画を甘く見ていた。日本平動物園には展望広場という場所があり、ここに行くにはちょっとした山道を登るか、有料の乗り物を利用する必要があるがある。そして、クイズの最後の問題に関する看板は正にここに設置されているのであった。頑張って山道を登って辿り着いたのだが、着いた頃には息も絶え絶え。帰りは素直に乗り物を使ったが、急勾配で非常に怖い思いをした。しかし、展望広場からの静岡市内を一望できる眺めは格別であり、この企画に参加して良かったと思えた。
 クイズに答えた後は見たいものを自由に見て回ることに。気温が暖かくなってオオアリクイが獣舎の外に出ていたのは僥倖であった。あと、マサイキリンが間近で見られたことに感激。きりんの体毛が目視できるほど近くで見られたのはここが初めてである。そして、フライングメガドームではインカアジサシの飛んでいる姿を撮ろうと1時間ほどカメラ撮影。飛ぶ瞬間を捉えるのはやはり難しく、なかなか納得の行く写真が撮れなかったが、飼育員さんの給餌でインカアジサシが近くまで寄ってきてくれたので、この機会を逃すものかと果敢に挑戦。おかげで、何枚かちゃん飛んでいる写真を撮ることができて一応満足の行く結果を残せた。ただ、やはり腕の未熟さを痛感したので、もっと研鑽を積まないと。


 閉園時間を過ぎるとバスの待ち時間が長くなるので、閉園するちょっと前に退園。広大な敷地に趣向を凝らした展示が数多くなされていて、歴史に裏打ちされた独自性の高さは目を見張るものがあった。5月の例大祭のときにもう一度訪れようと思った次第である。

 夜は宿の近くのしぞーか酒場というお店に呑みに。奇しくも今日しらす漁が解禁されたということで、獲りたての生しらすを食べることができたのだが、海の塩味と身の甘みが絡み合った味わいが口のなかに広がって至福の一言に尽きた。ただ、周りが地元のお客さんばかりのようで、静岡おでんは恥ずかしくて頼めなかったという。

 たらふく呑んで宿に戻ったところに、日中の動物園を歩き回った疲れがでてきて即就寝。


氷室 万寿 |MAIL
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