雪さんすきすき日記
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2017年07月29日(土) 「KAMI」のこと

 9時半頃起床。
 8月からけものフレンズがーでんの土日祝日の入場方式が整理券から前売りチケットに変更となり、今日の10時からそのチケットが発売ということで、夏コミ2日目である8/12のチケットを購入。今日の時点では全日程とも全然余裕であった。
 その後、歯医者に行って先々週に取れた歯の詰め物をしてもらう。一度、詰め物が取れた後に放置していたら、虫歯となって歯の神経まで駄目になってしまったので、それ以来詰め物が取れたら早急に治すように心掛けている。

 午後はコメダ珈琲でぐりもわさんと久しぶりの歓談。主にSteamのゲームの話でがっつり3時間近く話し込んでしまった。その中で、パズルゲームの話が結構出てきて、「KAMI」(State of Play Games)という面白そうな作品を教えてもらったので、その場でスマホにインストール。

 「KAMI」は、紙を題材にしたパズルゲーム。画面内に敷き詰められた正方形の紙が数種類の色で様々な模様を描いている。紙の色は、色を選択した後に変えたい部分の紙を選択することで、同じ色の領域が選択した色に変わる。これを繰り返して、全ての紙を同じ色にする。
 色を変えるのは何度でもできるので、回数を重ねれば必ず全て同じ色になるが、それではパズルゲームとして成立しない。各面とも指定された回数で全て同じ色にするのが本当の目的。最初に配置されている色を上手く使いながら効率良く同じ色の領域を増やしていくのが、このパズルの考えどころとなる。

 視覚的に和風の美しさが印象深い作品。様々な色の紙で描かれた模様は、それだけで幾何学的な美しさを感じさせるものがある。また、同じ色の紙でも微妙に濃淡があって、それがいい感じに紙の質感を醸し出している。そして、紙を選択するとそこから紙が放射状にめくれながら次々と色が変わっていく様は、折り紙を彷彿させる綺麗な動きで、最後の一手で画面内の紙が全て同じ色に変わる際の鮮やかさは思わず息をのむほどである。
 パズルゲームとしても、指定された回数の設定が非常に絶妙で、その回数でクリアできたときの達成感は極めて大きい。もちろん、その分難易度は高く、考えに考え抜く必要があるのだが、視覚的な美しさが考える意欲を大いに高めてくれる。
 あと、プレイして思ったのが、数学的に解けそうなパズルであるということ。こういう分野の学問が確かあったような。

 先日の大阪出張でスマホ内に放置してあったゲームを粗方クリアしてしまったので、丁度良いときに面白いゲームを紹介してもらえた。


氷室 万寿 |MAIL
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