雪さんすきすき日記
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2016年11月27日(日) 続^3・「L-FORCE」のこと

 9時頃起床。午前中は風呂掃除に費やす。

 午後は「L-FORCE」をプレイ。NORMALでコンティニュー有りでクリアまで達成。コンティニューには回数制限があるので、その中で出来たのであれば上出来である。その後、4面や5面のパターンを改良してみたが、やはり3面が大きな障害で、ここを安定してクリアできる腕前は私には無い。

 それでは、「L-FORCE」(1BA庵)の感想を。
 自機の周囲に展開されるソードが特徴の縦STG。操作は移動とショット、アンカー。アンカーを敵や壁に撃ち込むと、自機の周囲にソードが2方向に展開される。展開される向きは、アンカーと自機を結んだ線と直角の方向となる。例えば、自機の真上や真下にアンカーを撃ち込むと、左右にソードが展開される。自機が移動するとソードの向きも変わり、アンカーと自機の位置次第で全方位に死角の無くなる装備である。ソードは射程は短いものの非常に強力な攻撃力を有する他、敵弾を消すこともできる。ボムは無く、ショットとソードで攻略をしていく。
 基本的には縦STGだが、全方位に攻撃できるソードを装備しているためか道中はスクロール方向が変化する場面が多い。全5面。

 強力だが非常に癖のあるソードを活用して攻略をしていく縦STG。難易度も高めに設定してあり、古の職人的アーケードSTGを彷彿させるものがある(いうなればIremのSTG)。
 ソードの癖がとにかく強く、初見では自在に操ることなどまず不可能。それに合わせてかゲーム自体もパターン色の強い調整となっており、繰り返しプレイしてパターンを固めて攻略を進めていく。逆に、実力避けのような場面はあまり多くなく、パターンが安定すればそこを抜けられる再現性は一気に高まり、攻略の手応えも増していく。また、攻略が進んでソードへの理解が深まると、意外な活用方法なども見いだせて、それがまた攻略に活かせると面白くもある。

 難易度はNORMALとEASYの2種類が用意されているが、感覚的にEASYが一般的な同人STGでのNORMALに相当するかと。EASYは攻撃が緩い他一部の仕掛けが省略されているので、完全にこの作品を楽しむならやはりNORMALでとなる。例えば、太いレーザーが途切れなく出ている場所をいかに抜けるか、後方から隙間なく押し寄せる敵をいかに破壊して活路を開くか。どちらもソード無しでは突破できる場面ではない。NORMALはソードのシステムを遺憾なく発揮できる調整で、難易度は高かったものの攻略自体は考える場面がとても多く物凄く楽しませてもらえた。

 あと、これだけ癖の強いシステムだと、プレイヤー側に配慮して例えばボムを付けるなど何かしら妥協してしまうこともありそうだが、それを是とせずにこのシステムを貫き通したところが、いかにも同人STGらしいと感じた次第。そこにも大きな魅力を感じることができた。

 EASYはノーミスでクリア、NORMALも各面単体毎にノーミスのパターンを組むことはできた(両方とも動画で公開済)。なので、理屈ではNORMALでもノーミスクリアは可能なはずだが、実際には私の実力では相当練習してもつながるかどうか分からないので、前述のとおりコンティニュー有りでのクリアで一応満足することにした。


氷室 万寿 |MAIL
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