雪さんすきすき日記
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2016年11月10日(木) 続・「雪美と不思議のシンデレラ」のこと

 10時頃起床。昨日発注したアナログパッドも午前中に到着。新品のためか、アナログスティックがかなり固い。

 「雪美と不思議のシンデレラ」(Lapin Asile)の感想。
 「アイドルマスターシンデレラガールズ」二次創作ローグライクRPG。主人公は雪美で、寮にあるゲームを夜の12時にプレイすると願いがかなうという噂に惹かれてプレイしたところ、異世界に飛ばされてしまう。
 操作は一般的なローグライクRPGを踏襲。攻撃は右手の近接武器と左手の射撃武器で行えるのが特徴。ゲームの流れは、ダンジョンで素材を集めて衣装を作り、シンデレラバトルと呼ばれるコンサートで対戦相手に勝利をしてランクを上げるの繰り返し。最上位ランクになると、何でも願いが叶う魔法をかけてもらえるとのこと。
 ダンジョン探索では、仲間と共に探索を行う。仲間は後を付いてくるだけでなく自分から敵に向かっていったり、逆に逃げたりと、こちらの指示どおりに動く。あと、さすがにやられるとアイテムは消失してしまうが、レベルはやられてもダンジョンから脱出しても持ち越し。一定の階層に到達するとボスが登場。倒すと衣装作成に必要な素材が入手できる。なお、衣装以外にも、食料やアイテムなどの合成も素材とレシピさえあれば可能となっている。
 シンデレラバトルは、素材を集めて作成した衣装を着て行うコンサートバトル。対戦相手と同じステージに立ち、どちらがより観客の支持を集めるかを競う。観客に対して(物理的に)アピールを行うと興奮度が高まり、興奮度が最高潮になった観客は爆発してその分が支持となる。平たく言うと、観客を効率良く攻撃して大量に破壊した方が勝利というルールである。

 「アイドルマスターシンデレラガールズ」に関しては全くの素人で、名前と顔が一致するキャラも数えるほどしかいない。なので、新しいキャラが出てくるたびに検索をして、どのようなキャラかを把握しながらゲームを進めている。なお、異世界で登場する住人は元の世界のアイドル達だが、雪美の存在は当然ながら知らないという設定になっている。雪美は衣料品店を営む蘭子の元に世話になり、そこで衣装づくりを学びながらシンデレラバトルを目指す。
 操作性は、標準的なローグライクRPGにある操作は網羅されており、快適。ただ、合成のレシピを増やすためのアイテムを購入後、一度ダンジョンに入らないとそれを使用してレシピを増やせないのは不便ではあるが。
 ダンジョンではキャラはほとんどが二頭身の3Dで描かれており、雪美は装備により容姿が変化する。これが非常に細かく、服はもとより頭だけでも3種類の装備ができて、装備を変えたときの容姿の変化が着せ替え要素を兼ねており、それがプレイする上での大きな楽しみの一つになっている。また、ダンジョン内で入手できるアイテムもお菓子や楽器など可愛いものが多い。あと、原作でネタにされたアイテムもいくつか登場しているようである。難易度的には、レベルが引き継げるということもあり、簡単な部類に入るかと。別段アイテムを駆使せずとも、レベルを上げて物理で殴る戦法が取れる。
 敵はぴにゃこら太と野生化したぷちキャラ。チュートリアルでぴにゃこら太を編み棒で串刺しにした絵がとても衝撃的。倒すとゆっくり前に倒れるキャラ達が可愛くもあり痛々しくもあり。まあ、敵なので躊躇なく倒すが。
 シンデレラバトルは、ローグライクRPGの攻撃システムを上手く活用している。攻撃距離と範囲を考えて、いかに大量の観客を巻き込むかを考えなければならず、難易度的にダンジョン探索よりもこちらが本番といったところ。漫然とプレイすると、ちゃんと負けてしまう。あと、支持が増えると使えるスペシャルアピールは攻略上でも重要だが、演出的に大きな見どころになっている。

 「アイドルマスターシンデレラガールズ」の知識は乏しいが、配役など設定を上手くゲームに落とし込んでいるという印象。ローグライクRPGの部分は作り込んであり、シンデレラバトルの発想も面白い。そして、見た目的に可愛いのが何よりも楽しいし、はふりさんのイラストが沢山見られるのもとても嬉しい。
 物語の方は単純にシンデレラバトルを勝ち進むというわけでは無さそうで、様々な人の思惑が絡んでいる。全容が明らかになるのはまだまだ先の様子である。


氷室 万寿 |MAIL
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