雪さんすきすき日記
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2016年08月02日(火) |
「LilyAcolasia DawnCard」のこと |
今日も引っ越しに向けてお片付け。汗だくである。
「LilyAcolasia DawnCard」(CERTiA)をこっそりプレイしていたので、その感想を。 1から9まで各5色、計45枚のカードを使い、1対1で5つのエリアを奪い合う陣取りカードゲーム。 ターンはdrawフェイズ→removeフェイズ→setフェイズの順に進む。drawフェイズで手札が5枚になるように山からカードを引き、removeフェイズではエリアに出したカードを任意で取り除くことができる。そして、setフェイズでは2枚のカードをエリアに置く。エリアには3枚までカードを置くことができる。 奇数のカードは、removeフェイズでエリアから取り除いた際に、数字に応じて以下のスキルが発動する。 1:カードをもう1枚取り除くことができる。取り除いたカードにスキルがあれば、それも発動する 3:手札を全て破棄して5枚引き直す 5:カードが置かれていたエリアの色を任意に変えられる 7:相手の手札を1枚取り除く 9:相手は次のターンで強制的にカードを5枚置かなければならなくなる また、カードとエリアの色に応じて、以下のようなボーナスが入る。 same:エリアとカードの色が同じ場合、カードの数字に+2される concolor:エリアに置かれた3枚のカードが同じ色の場合、カードの数字の合計に+3される equivalence」エリアに置かれた3枚のカードの数字が同じ場合、カードの数字の合計に+3される 互いに3枚のカードが置かれたエリアでは判定が行われ、カードの数字の合計の多い方がそのエリアで勝利となる。なお、一度判定が行われたエリアからはカードを取り除くことはできなくなる。 3つのエリアで勝利するか、隣り合った2つのエリアで勝利した方が勝者となる。
独自のカードとルールで最初はなかなか戸惑ったが、プレイしているうちに何とか勝つための方法が見えてきた。要は、相手より大きい数字になるようにカードを出していけばいいので、相手にいかにカードを出させてエリアの数字を確定させるかが重要となる。したがって、自分の手を考えるよりも、相手の邪魔をすることに重きを置く戦いとなる。 そして、それができるスキルが9,7,5の3種類。特に9の効果は絶大で、強制的にカードを5枚置かせることで相手の目論見を一気に崩すことができる。7は大きな数字や相手のスキルカードを取り除くのに有効であり、5もエリアの色を変えてしまえば相手のsameボーナスを最大で6点消し去ることができる。何度かプレイしてみて、この3つのスキルの使いどころが勝負の決め手となるように思えた。 1つのターンで1枚取り除いて2枚置くので、必然的にカードが増えていくことから、一度カードを置かせてしまえば大きな立て直しは非常に困難である。したがって、9のスキルでエリアに大量のカードを出させればそれだけで有利となり、最終的にはいかに9を引くかという運にもかなり左右される、と考えるのは素人の浅はかさであろうか。何しろカードゲームなどほとんどプレイしないので、いろいろ見えていないところもあるかと思う。それでも、CPU相手に9のスキルを2ターン連続で発動したらあっという間に総崩れになったので、やはり9のスキルの威力は絶大であるといえよう。 ジャズ風の音楽が結構お洒落な雰囲気で、落ち着いてプレイできるのが好印象。スキルを持つカードには女の子の絵が描かれており、とても可愛らしく見た目でも楽しめる。
ネット対戦は未実装で、プレイできるのは対CPU戦のみ。2種類の思考回路が用意されているのだが、一方は不思議なくらい自滅が多く、もう一方でないとまともに対戦できなかった。一応、勝ち越せるくらいにはなれた。
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