雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2012年12月23日(日) 続・休日のこと

 午前中はお歳暮を買いに行ったり、上京のためのキャリーバッグを買ったりと。そろそろコミケの準備に本腰を入れる頃。

 「TARUKO」(CLASSIC思考回路)をプレイ。
 プレイヤー上方からの視点による3D描写で、下から上がってくる樽に飛び移りながらひたすら上を目指すアクションゲーム。樽に乗るごとに高度が上昇するが、一定時間乗っていると爆発してしまうので、その前に次の樽に飛び移る必要がある。樽に飛び移れずに一定距離落下してしまうとゲームオーバー。
 う〜ん、単純な内容のはずなのだが、どうにも上に登っているという手応えというか達成感が無いというか。距離感も今ひとつ把握できなくて、プレイ中ずっともやもやしていた。500mも達成できなかったが、ちょっと私には合わなかったということにさせてもらう。
 ムービーを見てレベルに関する理解ができたら、いきなり1.2kmくらいまで記録上昇。ゲームのルールとしてはかなり根本的で重要な部分だと思うのだが、ゲーム内のテキストにそれに関する記述が一切無いというのはいかがなものかと。

 「こいしランブル」(明日の春風)をプレイ。
 こいしを操作して敵を倒していく東方二次創作横スクロールアクション。特に物語は無い。
 こいしの操作は移動と攻撃、ジャンプ、グレイズ、スペルに状態変化。グレイズは敵弾を消すことができるダッシュで、スペルはカードを消費しての強力な攻撃。状態変化は、通常状態と無意識状態の変更。通常状態と無意識状態では攻撃方法が変わるほか、無意識状態では敵弾に狙われなくなったり、スペルを使用するためのカードの回復量が多くなるといった特徴がある。
 攻撃方法は、通常状態、無意識状態それぞれ9種類の攻撃から3つ選択する。攻撃の中には、コンボをつなげると性能が変化したり、グレイズ判定が付与されているものもあり、ここでの組み合わせがその後の攻略に大きく影響する。スペルは方向と一緒に入力することで、入力無しを含めて4種類のスペルを設定して使用可能。スペルによって使用するカードの枚数が1〜5枚と幅がある。カードは時間で回復するほか、グレイズや攻撃を当てることでも回復。前述のとおり、無意識状態の方が回復量は多い。
 さて、この作品はダッシュ中にグレイズ、ジャンプの登り中にグレイズ、一部の攻撃にもグレイズと、グレイズ判定の付与された行動が非常に多い。そして、敵に攻撃を当てるとボスだろうがひるんで攻撃を中断する。この2つから導き出される攻略は、「グレイズで敵の攻撃の真っ只中に突っ込んで、そのままグレイズ判定のある攻撃でこちらの攻撃をねじ込む」。一部グレイズできない攻撃もあるものの、どんな苛烈な攻撃だろうがほとんどの場面がこれで攻略可能。この単純な豪快さが非常に気持ちよい作品であった。
 実績システムも備わっており、解除することで使用する攻撃手段が増えたり強化がなされる。ほとんどが難易度Normalで解除できるものなので、攻撃手段の入手に必要以上の苦労をしないで済むところが好印象。
 難易度Nightmareまでノーコンティニューでクリアして全実績を解除するまで達成。難易度Nightmareは特にボスの攻撃が笑ってしまうほどもの凄いことになっているが、通常状態の弾幕パラノイア→没我の愛→夢枕にご先祖総立ちのコンボが攻撃中ずっとグレイズ判定ありなので、一度入れば安定してダメージを与えられる。カードがあれば、そこからスペルの心傷アリウムで追い討ちをかけてさらに安定。ただ、この強力なコンボのおかげで、無意識状態の出番が無くなってしまったのが調整として惜しいところである。無意識状態のコンボはグレイズ判定が少なく、敵を弾いたりして安定しないので、どうにも使いにくいのである。
 グレイズで突っ込んで攻撃を叩き込むの一連の動作が絵的に愉快なので見栄えの良い攻略が出来れば動画化もしたかったのだが、まだ見苦しいところが多々あるので見送り。


氷室 万寿 |MAIL
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