主婦な私のつぶやき。。...はるっち

 

 

人妻の裏心 『皮肉な幸せ 17』 眠れぬ夜 - 2005年07月09日(土)

彼から連絡がこないことよりも、夫が毎週決まって2回

出かけていくことのほうが気がかりだった。

飲みに行ってくると出かけていくわりには、帰ってきた時に

お酒の匂いは感じ取れない。


貴方はいったい何処へ毎週出かけていくの?

貴方はいったい誰と一緒に時を過ごしているの?

貴方はいったいそこで何をしているの?

貴方はいったい・・・


そんなことを考え出すと、なかなか寝付けない。

貴方が帰ってくるのはいつも午前1時をまわっている。

本当は貴方が帰って着た時、アタシはまだ起きているのよ?

でも、アタシが考えている事が妄想でなく

現実になってしまう事が怖くて、貴方に問い詰められない。

貴方がアタシの横で寝息をたてはじめても、アタシは

胸がどうにも苦しくて眠れない・・・のよ。



アタシは浮気相手の彼にこう言った事がある。

「いっその事、旦那も浮気してくれてたら楽なんだけどね(笑)」

でも、そんな簡単なものじゃなかったみたい。

夫が他の女と浮気しているかもって、考えただけでも

こんなに苦しいんですもの・・・。

考えすぎて眠れないせいか、なんだか体がだるい。

けれど、妹が帰るまでは、そんなアタシの心の内を悟られまいと

アタシはなんとか毎日の家事や世話をこなしていった。


そして、妹が家に来て3週間。

妹は旦那さんのお迎えで、赤ちゃんと3人仲良く家に帰っていった。

途端に、今までの緊張の糸がきれたように

アタシはどっと疲れにおそわれて、リビングでウトウトしだした。


すると、けたたましく電話が鳴った。

夫の同僚の奥さんで、アタシとも友人の美智からの電話だった。

「ねえ、ちょっと社員旅行の時の事知ってる?」

唐突に言い出す彼女。

「何を?」

「あれ?知らないの?知らないならいいや・・・。

 聞かなかったことにしといて。」

そんな意味深な聞き方をされて、聞かなかったことに

できるはずがない。

「えー、何よ?そこまでいったなら教えてよー。」

「いいのかなぁ・・・言っちゃって。

 私がいったっていわないでよ?

 実はさ、旅行の日、○○くん(アタシの夫)

 風俗に行ったらしいよ。」

「マジで?」


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あの〜そういう問題じゃ・・・・^^;




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