誕生日に気ついた事 後編 - 2002年11月30日(土) 29日の続きからです。 「ほんとは何かプレゼント買ってあげようと思ったんだけど これってないし、時間もなかったから。」と、パパッチ。 「ううん、私はこれだけで充分。。。。。」涙ぐみながら言う私。 本当に私は泣けるほど嬉しかった・・・。 多分、去年の私の誕生日のことを覚えていたのでしょうね。 去年の事。 自分の誕生日に自分のケーキを買いにいく面倒さと むなしさで買わずにいると 仕事から帰ってきたパパッチがケーキが無いのに気づき 「買ってきてないの?」と訊ねました。 「だって、めんどくさかったし・・・」と私がこたえると 「仕方ないなあ。じゃあ、サルオと買いにいってくるか。」 と、サルオと買いにいってくれました。 しかし、ケーキ屋はすぐそこなのになかなか帰ってこない2人。 何やってるのかしら・・・と思っていたら プレゼントにハンカチと髪どめを買いにいってたようで。 私はこの時、モノをもらうということよりも 「何かしてあげたい」という気持ちをとても嬉しく思いました。 ケーキを食べながら 「うーん、あんまりおいしくないね。このケーキ」とパパッチ。 「そーだね。やっぱりケーキはあそこのが一番おいしいよね。」 そんなことを言っていた去年のマイバースディ。 その時言っていた「あそこのケーキ」が 今回パパッチが買ってきてくれたケーキなのです。 覚えていたんですね。 そして、今年もまた私がケーキをかわないのを見越してたのでしょうね(笑) 買ってきてくれたケーキはこれ! りんご、バナナ、キュウイ、梨、オレンジ、苺、パイン、生フルーツてんこもりでした ↓ ![]() 内緒で私の為に行動し、私を喜ばせてくれたパパッチ。 たったひとつのケーキで夫婦の絆はこんなにも深まるのです。 あっ、私だけですか? ケーキ1つで喜ぶのって?(笑) 確かに、マメな旦那様持ってらっしゃる方なら これくらいはあたりまえでしょうからね? うちは、マメでないからちょっとしたことでも嬉しいんですね。 いいような、悪いような・・・・(笑) 人生を一緒に歩いていく間は 相手の誕生日を覚えておくのは重要な事だと思います。 とても、簡単なようだけど 案外忘れちゃったりするものなんですよ。 友人のとこがそうでしたしね・・・。 たかが誕生日、されど誕生日なんですよ♪ 皆様にも素敵なバースディが訪れますように・・・・。 -
|
|