単独ライブ  -音楽と日常の独り言-
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 ひこうき雲 / 新井由美 

ta-taの「ひこうき雲」を聞いてから、オリジナルを聞きたくなっていた。
アルバムは家にある。
当時ラジオに投稿してプレゼントされたのだと思う。
小学生の頃だったと思う。
当然初めて自分が手にしたLPだろう。

ピアノの教則本かクラシックのアルバムのようなジャケット。
湿った空気とポップな色付け。
ソングライティングの素晴らしさと日本ではじめて日本語にロックを感じさせたミュージシャン達の演奏は当時斬新なものだった。

で、LPはあるものの聴くことができないのでレンタルで借りてきた。前行ったときには「ひこうき雲」だけがレンタルされていた。ta-ta効果なのかな?
なのでやっと今回借りることができた。
記憶の中では生ピアノのイメージだったけど、結構キーボード色が強いのね、弾いてるのは松任谷正隆。

「ひこうき雲」はストリングス(キーボード)の旋律がちょっとプロコルハルムの「青い影」を彷彿とさせる。
曲を聴くと映像が目に浮かぶ。

聞いてみて思い出したのだが、これは(多分)少女が死んでしまう歌だった。
決して意図したわけじゃない。
前回前々回、どうしようもない動揺で書いてしまったが、身内でも兄弟でもない私が何を語ったところでなんのなぐさめにもならない。
私の悲しみが、私が発した言葉が神経を逆撫でする結果になるかも知れない。
ほかの人にはわからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ

しあわせ・・・
当時考えなかったけれど、「ひこうき雲」は少女が自殺するという内容なのかもしれない。
なのにしあわせ。

昨日思ったことなのだけれど、彼は両親から、兄弟からいっぱいの愛をもらって育ってる。
ともだちも大勢いて、みんなが彼を大好きで。

残されたひとにはたとえようのない悲しみだし、本人ももっと生きたかったことだろうけど、彼は人生を精一杯愛されて生きていた。
幸せだったろうと思う。

そう思ったから書いておく。
私の家族へ 友達へ

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私が病気や事故で死んだとき、
悲しまないでください。
たとえ明日突然死を迎えたとしても、私の人生は幸せだったから。

ta-taが聴きたい。
ひさ子ちゃんのギターも、ブッチャーズでいるときより効いているという感想をどこかで読んだ。

2004年01月19日(月)
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