そんな訳で本日、めでたくも36歳になった。 36歳という年齢は、私にとっては一つの区切りの年齢になる。
母親が亡くなったのが18のときだったので、これからは母親がいなく なった時間の方が長くなる訳ですね。 といっても、生後2〜3年の記憶はほとんどないわけで、その意味ではもう 母親のいない人生の方が長い訳だけど。
今でも時々、母親の事は思い出したりはするけれど、でももう面影とかは ぼんやりとしてしまったように、18年前の自分が、何をどう感じていたの かっていうのは、今はもう思い出すのも結構難しかったりする。
でも、18歳の自分にとって、18年後がこうなっているとは、全く予想も つかなかっただろう。 そう考えると18年前なんて、ほんのちょっと前のことのような気がする けれど、随分といろんなことがあったんだなあ、なんて事を思う。
同じように、36歳の自分にとって、例えば18年後の自分がどうなっている のかなんて事はまるで想像がつかなかったりする。 18年後は54歳かあ。その時の私は一体どんな暮らしをしているんだろう。
でも、36歳の自分は、18年前のまだ、これから何が起こるかもわからない 自分にとっては、自信をもってこう言える。 これからの君の人生には、想像もつかないようないろんなことが起きる けど、でも大丈夫、元気に生きてはこれたから。だから頑張れと。
そして私自身は、次の区切りに向けて、元気に足を一歩踏み出していこう と、区切りの日に思ったのである。
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