パラダイムチェンジ

2005年12月01日(木) はっぴばぁすで


そんな訳で本日、めでたくも36歳になった。
36歳という年齢は、私にとっては一つの区切りの年齢になる。

母親が亡くなったのが18のときだったので、これからは母親がいなく
なった時間の方が長くなる訳ですね。
といっても、生後2〜3年の記憶はほとんどないわけで、その意味ではもう
母親のいない人生の方が長い訳だけど。

今でも時々、母親の事は思い出したりはするけれど、でももう面影とかは
ぼんやりとしてしまったように、18年前の自分が、何をどう感じていたの
かっていうのは、今はもう思い出すのも結構難しかったりする。

でも、18歳の自分にとって、18年後がこうなっているとは、全く予想も
つかなかっただろう。
そう考えると18年前なんて、ほんのちょっと前のことのような気がする
けれど、随分といろんなことがあったんだなあ、なんて事を思う。

同じように、36歳の自分にとって、例えば18年後の自分がどうなっている
のかなんて事はまるで想像がつかなかったりする。
18年後は54歳かあ。その時の私は一体どんな暮らしをしているんだろう。

でも、36歳の自分は、18年前のまだ、これから何が起こるかもわからない
自分にとっては、自信をもってこう言える。
これからの君の人生には、想像もつかないようないろんなことが起きる
けど、でも大丈夫、元気に生きてはこれたから。だから頑張れと。

そして私自身は、次の区切りに向けて、元気に足を一歩踏み出していこう
と、区切りの日に思ったのである。


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harry [MAIL] [HOMEPAGE]

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