掛川奮闘記

2007年03月13日(火) 070313_香港観光の魅力

 今日もまた10センチくらいの積雪。今さら除雪をしようかどうしようかと迷います。

 もう放っておいても融けそうな気もするし、とはいえ、当面家の前が通りにくいわけで、これは捨て置けない気もします。

【香港は招く】
 東京から香港政府観光局の担当者のAさんをお招きして、香港の観光事情についてお話を伺うことができました。

 香港政府観光局の担当者といっても日本人の方で、与えられている役割は、多くの日本人を香港に旅行させるか、ということ。なるほど、そういう意味では日本人に紹介された方が安心感があるというものです。北海道も中国や韓国を始め、ターゲットとする国ではそういう現地の人材を多く雇うことが大事になりそうです。

 さて香港。人口は約700万人で、1997年のイギリスから中国への返還が果たされてから今年は10年目ということで話題性を盛り上げようと頑張っているのだとか。

 中国に返還になったとはいえ、返還後50年は一国二制度を適用するということになっているのだそうです。中央集権的意識の強い日本では、少しでも早く一国二制度を解消したいと思いそうですが、中国のように歴史が長く気の長い国にとってみると、ほんの一瞬のことなのかもしれません。

 とはいえ、Aさんによると、香港人には「自分たちはイギリスに育てられて洗練された土地だ」という誇りやプライドが感じられるのだそうで、ホテルでのサービスの質などを見ても、中国とは一枚も二枚も上手で上質なのだそう。
 なるほど、行ってみたくなりますね。

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 かつての香港といえば、「Made in Hongkong」にイメージされるような安物づくりの土地柄という印象があるのですが、今ではそうした物作り産業は中国本土に行ってしまっていて、最近は旧来の金融業が好調なのと、何より一番の外貨獲得は観光になっていて、そういう面でも力が入っているということなのだそうです。

 香港ディズニーランドは、2005年9月にオープンしましたが、チャイナ服のミッキーなどもいて、ご当地性をアピール。(しかし東京ディズニーランドにはちょんまげに刀を差したミッキーはいませんな)

 お勧めはなんといっても美味しい食事だそうで、B級グルメも盛りだくさん。香港人は美味しいものに目がない一方で、ただ美味しいだけじゃ駄目。

 女性に人気のスイーツなどは、「目が疲れているときはクコの実入りが良いですよ」といった、疲れている部位を癒す効能の説明があると心を惹きつけるそうですよ。

 また最近はマカオでのカジノの売り上げがラスベガスを超えたということが話題となり注目をあびているとか。ものすごく大きなカジノホテルが建設されたところ、わずか9ヶ月で減価償却をするほどの売り上げだったところもあるそうで、中国人を中心に世界には金持ちがいるということを感じます。
 海外のカジノでは、外国人のみ入れるということにして外貨獲得の道具として使っているところが多いようで、日本のカジノ論争も再燃しそうです。
 
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 日本との関係で言うと、香港約700万人の人口のうち年間34万人が日本に来ていて、その割合は5%にも上るのに対して、日本人1億3千万人のうち香港を訪れるのは年間131万人で人口の0.1%なのだそうです。 

 Aさんからの提案で面白かったのは、日本人がもっとパスポートを取得して欲しいということ。

 まだまだ海外への敷居が高いのは、言葉の問題もありますが、そもそもパスポートを取得するなど、海外旅行をするという気構えが当たり前になっていないという辺りに原因があるのかも知れませんね。

 Aさんには香港旅行をするときのお役立ち情報をもらう約束もしました。

 香港か、一度行きたいなあ。


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こままさ