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| 2004年07月03日(土) |
1歳6ヶ月28日目:今後のこと |
5時前にはなっちゅんが起きてしまい、わたしもお義父さんの様子が気になっていたので起床することにしました。 6時頃、パパとえみこくんが寝ずに看病をしたので、交代で眠りに来ると連絡があり、朝ご飯を食べてもらおう!と用意を始めました。 ところが、作っている途中でパパとえみこくんが到着し、おじさんが病院まで送ってくれるというので台所はそのままに、なっちゅんはパパにお願いして家を出ました。
病院に着くと、ゆかりくんは簡易ベッドでお休み中。 お義母さんと二人でお義父さんの看病をしました。 お義父さんが目を覚まし、不思議そうな顔をしています。 「昨日、パパの仕事が終わってからこっちに来たんですよ。」と言うと、何となく納得はしてくれたようです。 お義父さんには、危ない状態にあるということを悟られないようにしなければなりません。 お義母さんが親戚の方達に「危篤」という連絡をしたので、面会するために東京などのおじさん達は出発済みでしたが、家の方にだけ寄ってもらい、申し訳ないのですが病院に顔を出すのは控えてもらいました。 ただ、お義父さんのお兄さん達だけは、部屋へ入ってもらいました。 お兄さん達も「危篤」ということは分かっているはずなのに、そんなことはお首にも出しません。 楽しい時間を過ごしたあと、呼び出されて再び病院へやってきたパパと、お兄さん達で食堂へ移動して今後のことについて話をしました。
今後のこと。 葬儀について、です。 今現在、病と闘って生きている人の傍らで、こんな話をするのは気が引けましたが、上のお兄さんの奥さんも最近お亡くなりになり、その時にやはり大変だったから、早めに決められることは決めた方がよい、とアドバイスを受けました。
それにしてもお義父さんを見ていると、先生が今の状態が危険だと言っても「そうかなぁ?」という気がします。 何だかこのまま回復してくれるような、そんな気がするのです。 そうなればいい。 そうであって欲しい。 そんなことを考えながら、お兄さん達を最寄り駅まで送り、パパと二人で遅いお昼を食べました。
それから、今日はお義母さんとたっぷり睡眠を取ったえみこくんに看病をお願いして、パパとゆかりくんとわたしは夕食の買い物をして帰宅。 わたしが夕食の用意をしました。 家でお留守番をしていたひいおばあちゃんを含め、みんな美味しい!と食べてくれたので良かったです。 中でもゆかりくんは、わたし達やえみこくんが東京にいる間もお義母さんと二人で病院に寝泊まりし、ずっと看病を頑張ってくれています。 だから普段はコンビニのお弁当や外食で栄養が偏っているから、こんな時だけはきちんとしたものを食べさせてあげたかったのです。
お腹は痛くて仕方がありませんでしたが、妊娠中に使っていた腹帯で「ぎゅっ」と締めると幾分か楽でしたし、痛み止めを飲んで頑張りました。 お義父さんだって、もっと辛いのに頑張っているのだから、わたしもお義父さんに負けないように頑張りたいと思います。
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