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| 2004年06月28日(月) |
1歳6ヶ月23日目:熱が下がらない(入院5日目) |
昨日の引越は、夜中の1時に終わったようです。 今日は月曜日。 おじじもパパも仕事は休めません。 パパは仕事帰りに面会に来ると言っていましたが、家でゆっくり体を休めてもらうようにお願いしました。 お義父さんの容態は落ち着いたとはいえ、まだどうなるか分からないからです。 急遽長野へ帰省しなければならなくなった時、パパの体が壊れてしまいます。 ただでさえ、なっちゅんが「ママいない!」と連日寝付きが悪くて苦労し、寝不足なのですから…。
ところで、熱が一向に下がりません。 先生に、下がらないと今週中の退院は無理と言われてしまいました。 早く退院してなっちゅんの元へ行きたいわたしには大ダメージです。 産院OGのママ友が、明日面会に来てくれると言っていたのですが、断ることにしました。 4歳以下の子どもは入室できないし、ここの病院まで遠いから…というのもあります。 子ども連れの移動って、思ったよりも大変なんです。 無理をして移動すると、その負担が子どもに行ってしまったりしますし…。 面会に来てもらうことを、他の誰よりもわたしが楽しみにしていたのですが、仕方ありません。
「入浴はまだ駄目ですか?」と看護師さんに聞くと、「先生から許可が出ないんですよね。辛いですか?」と気遣ってくださったので「いえ、清拭でもいいんですけど、髪の毛が気になるんですよね。」と答えました。 すると、「髪の毛、洗いましょうか?」と申し出が! 「え!?洗って貰えるんですか?」と驚いていると、「そういう患者さんもいらっしゃいますよ。」とのこと。 そんなわけで、洗髪の約束をしてしまいました!楽しみです。 清拭の時に自分の体を見ると、お腹が妊娠5ヶ月?というくらいふくれています。 元通りの平らなお腹になるのでしょうか。 色々と不安です。
15時頃、補佐と主任がお菓子を持ってお見舞いに来てくれました。 焼き菓子とプリン、2種類もです! 起きあがって話そうとすると、そのままで良い!といってくださり、助かりました。 正直、今日はあまり体調が良くなかったので、その申し出はとても有り難かったのです。 「顔色があまり良くないから、無理しないようにな。」と言って病室には長く滞在せずに職場へ戻っていきました。 産科病棟ということで面会に来づらかったでしょうに、感謝です。 それにしても。 昨日、ヤマウチが持ってきてくれたゼリーがまだ食べ終わらずに冷蔵庫に入っているので、お菓子天国です!
それからしばらくして、看護師さんが「今から洗髪しましょうか?」と来てくれました が、熱が37.8度に上がってしまって辛かったので、今日はパスしました。 残念ですが仕方ありません。 おばばがなっちゅんを連れて来てくれましたので、沈みかけていた気分も少しは上昇させることが出来ました。 逢うのは1日ぶりで、わたしもなっちゅんも嬉しくて仕方がありません。 早速、沢山おっぱいを吸ってもらいました。 我が子って、どうしてこんなにも可愛いのでしょう。 帰りは名残惜しくて、エレベーターホールまで見送りに行きました。
夜になって、わたしの大先輩(今は異動して別の機関で勤務している)が仕事帰りに面会に来てくれました。 モロゾフのプリン&ゼリーセットをいただき、大感激です。 食べ切れそうにないので、隣のベッドの患者さんに差し入れしました。 もちろん、昨日のマンガのお礼です。 持ちつ持たれつ、なのです。
消灯前に看護師さんが「明日から入浴していいそうですよ!」と報告に来てくれました。 ここの病棟は、朝6時に入浴を希望する時間帯に名前を書き入れるという予約制です。 明日は早起きしよう!とウキウキしてしまいました。
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